ここから本文です。

中課題3 効率的生産技術の開発

水研センター・宮城県水技センター・東京大学

養殖現場からの強い要望として

「病気で死なないギンザケを!」

内水面でも海面でも病気が発生(ビブリオとEIBSで疾病の90%)

集中的に発生し甚大な被害(出荷前の大型魚で顕著、時に被害額は10億円を超える)

「早く成長するギンザケを!」

養殖期間が短期間で夏を越せない(11月から翌年8月上旬まで)

水温が上がると病気が心配(早く出荷したい)

出荷が集中すると値が下がる(長く出荷したい)

「健康な国産ギンザケを!」

種卵の輸入は規制されている(無病証明付でも病気のリスク有)

国内産は近交の恐れ