ここから本文です。
日時 | 場所 | 内容 | 対象 | 定員 | 申込方法等 |
---|---|---|---|---|---|
令和元年7月1日(月曜日) 午後1時30分~午後4時30分 |
宮城県庁2階 第二入札室 |
|
介護ロボットの導入活用を検討している県内の介護事業所の管理者等 | 40~50名程度 |
|
令和2年年2月5日(水曜日) 午後1時30分~午後4時30分 |
宮城県庁2階 第二入札室 |
講演・グループワーク
|
|
50名 程度 |
<出席報告書> <提出先> |
※宮城県庁の会場には駐車場がありません。公共交通機関を御利用いただくか,近隣の有料駐車場を御利用ください。
平成30年度は,ロボット等介護機器導入活用のアドバイザー(株式会社とげぬき 関口史郎氏)を講師としてお招きし,ロボット等介護機器導入セミナーを2回開催しました。
ロボット等介護機器の導入・活用を検討している県内の34施設の管理者や施設職員(専門職員・介護職員)43名が参加しました。
介護ロボット導入のキーワードとして,「明確にする」「見える化」「標準化」「測定する」「定義づけ」の5つが示され,具体的な内容や留意点などの説明がありました。大きな目標を決め,現状を明らかにし,あるべき姿に到達するための道筋を明確化すること,目標到達までに効果を測定し見える化すること,職員によってばらつきがある作業を最善の方法で標準化し統一すること,導入目的の定義付けを行っていくことなどが,介護ロボットの導入を進める上での大事な手法であるといった内容でした。
講演の途中には,数回のグループワークを行い,参加者間で積極的に話し合いをしていただきました。
また,介護ロボットのミニ展示会を開催し,施設での導入・活用をイメージするにあたっての参考としていただきました。
平成30年度に介護ロボット導入支援事業又はロボット等介護機器導入支援事業を活用して,機器の導入・活用を進める施設を対象に,これまでの取り組みの振り返りと今後の活用をテーマとしてセミナーを開催しました。19施設から34名が出席しました。
はじめに「導入活用の振り返りとPDCAサイクル」をテーマとして講演がありました。機器の導入活用にあたり重要なポイントとして,必要性等の「明確化」,リターンの「見える化」,機器利用の手順を定める「標準化」,効果等を「測定すること」,状況に応じて「改善すること」が挙げられました。また,「改善すること」については,10名以内のチームを作るなどして,PDCAサイクルを継続的にまわせるような仕組みづくりをすることが重要であるとのお話がありました。
後半はグループワークを実施しました。まず機器の導入活用にあたり出来ていなかったこと(課題)を挙げてもらい,グループごとに分類図を作成してもらいました。そして全グループが検討内容を発表し,課題を共有してもらうことができました。
続けて課題解決のためのアクションについて事業所ごとに話し合ってもらいました。課題を受けて,その解決のために3か月以内に出来ることを具体的に3つ挙げてもらいました。代表して数名に発表してもらい,今後やるべきことについて整理してもらうことができました。
セミナー全体をとおして,機器活用のためのPDCAサイクルを意識してもらうことができました。
参加者アンケートの結果,「根本的に目的・課題を明確にすることの重要性を学んだ」,「他施設での悩みも共有できて良かった」,「他施設とディスカッションすることで,課題や今後の展望を見ることができた」といった感想がありました。
一方で,「経営側と現場職員に分けてセミナーを実施してほしい」,「状況がバラバラなので,グループ分けで配慮が必要ではないか」,「導入した施設の取り組みを聞けると良い」といった御意見もいただきましたので,今後の参考とさせていただきます。
平成29年度は,講演会としてロボット等介護機器導入セミナー(全3回)を開催しました。
講師は「株式会社とげぬき(介護ロボット経営実践会) 関口史郎氏」です。
ロボット等介護機器の導入・活用を検討している県内の33法人37施設の管理者や施設職員(専門職員・介護職員)50人が参加しました。
セミナーは,「介護ロボット導入・活用のポイント」を主題とし,介護ロボットを導入する際によくありがちな失敗例や成功例を基に,どのようにすれば介護ロボットを導入しやすい,導入できる環境にしていけるのか,導入前に参加者に対して意識付けを行うものでした。
導入する際には,施設内で,施設の現状を適切に把握し,何が課題か整理し,その課題解決に必要なロボット等介護機器を検討する必要があります。ロボット等介護機器が先にあるものではありません。また,その検討の際には,最新のロボット等介護機器の情報を知り学ぶことも欠かせません。
参加者からは,「どのようにすれば今後現場と共同して進めていけるか」のような質問がされたり,「すでに導入したモノが上手く活用できていない。今後の導入では改めて施設内で検討したい。」といった声が聞かれました。
ロボット等介護機器の導入・活用を検討している介護事業者を対象に広く一般に開催しました。参加者は総数で50人程度の規模となりました。
セミナーの内容は,第1部として,第1回と同様の内容のセミナーを,第2部として,すでにロボット等介護機器を導入している施設及び平成29年度ロボット等介護機器導入支援事業補助金を活用して導入・活用を行う施設の代表者を参集してのミニシンポジウムを行いました。
平成29年度ロボット等介護機器導入支援事業補助金を活用して導入・活用を行っている施設を対象に,これまでの導入・活用に対する振り返りと見直しについて,意見交換を兼ねて開催しました。
対象となる16施設から,計28人の管理者や現場リーダーに参加していただきました。
導入検討・導入・活用の各段階において,どのように進めてきたか,各施設での実施状況を発表し,困りごとを共有したり,講師からアドバイスをもらったりしました。また,講師からPDCAサイクルについて説明を受けた後,これから各施設に戻ってどのようなことが必要かなどについて,グループワークで検討を行いました。
第1回・第2回のセミナーに参加された方も半数以上いらっしゃり,これまでのセミナーよりも活発な意見交換ができた様子が見られました。
参加者からのアンケートでは,セミナーの内容について「よくわかった」「わかった」,このような場について「とても必要」「必要」「引き続き開催してほしい」という声が多く挙がっています。
一方で,グループワークの時間が当初の予定よりも少なくなってしまったことからも,「時間が足りなかった」「意見交換の時間がもっとほしい」という御意見も多くいただきました。
頂戴したこれらの意見を来年度に活かして,補助金等以外での施設支援も継続して行ってまいります。
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています
同じカテゴリから探す