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令和元年8月22日、宮城県を代表機関とする「超低コスト『輸出米』生産実証コンソーシアム」が主催し、東松島市野蒜で、スマート農業機械現地実演会が開催されました。
(ドローンによるほ場管理の説明)
飛行経路を登録した自動で飛行するドローンにより、ほ場を撮影します。
ドローンによる撮影から葉色・植被率を色分けし、この色分けをもとに、追肥の判断などを行うことができます。
(給排水遠隔制御装置の説明:右の方が抱えているのが給排水を行う装置です)
スマートフォンで水位を設定すると、自動でバルブを開閉し水管理を行う装置です。
また、設定した時間にかんがい開始・終了を行うこともできます。
直接ほ場に出向く必要がなくなるため、水管理にかかる負担が軽減されます。
(使用されたドローン)
あらかじめほ場のデータを登録したドローンは自動でほ場を往復し、散布作業を続けてゆきます。
従来の人力散布よりも、大幅な省力化が期待できます。
このドローンは10Lの薬液タンクを持ち、1フライトで1haの散布を行うことができるとのことです。
(散布作業を行いながら飛行するドローン)
リモコンにより遠隔操作された「ラジコン草刈り機」は前進と旋回を繰り返し、足下の草を刈り取ってゆきました。
この「ラジコン草刈り機」は傾斜角度40度の法面まで作業可能とのことです。
(ほ場の水稲は、少しずつ色づきつつあります。実りの秋は間近です。)
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