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設置の様子
粘着板
5月13日撮影 仙台市泉区の牧草地
斑点米カメムシ類の一種、アカスジカスミカメのフェロモントラップを設置しました。
粘着板上部にクリップでとめた茶色のチューブからアカスジカスミカメの合成性フェロモン(メスがオスを引き寄せるために出す誘引物質を化学的に合成したもの)が放出され、引き寄せられたオスを粘着板で捕らえます。
このトラップ自体に殺虫効果はありませんが、定期的に交換、捕らえた虫の数などを調べることで設置した地域での発生消長を知ることができ、効果的な防除期間を示すことが可能になります。
(作物保護部 大江)
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