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掲載日:2024年1月11日

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令和5年度 産科医・小児科医 ウェルカム奨励金について

令和5年度 産科医・小児科医ウェルカム奨励金(特定診療科医師確保奨励金)交付事業の募集について

趣旨

宮城県では、不足している診療科の医師を県外から招聘することにより、県内の医師不足への対応と安心して医療を受けられる体制の確保を図るため、県外から転入し、不足する診療科の常勤医師として県内医療施設で勤務する医師に対し、「産科医・小児科医ウェルカム奨励金(特定診療科医師確保奨励金)」を交付します。

交付対象

奨励金の交付対象となる医師は、次に掲げる要件を全て満たすものとします。(令和5年1月2日以降に以下の要件を満たした方を対象とします。)

(1)診療科 産婦人科(専ら婦人科に従事する医師を除く。以下同じ)、産科、小児科

(2)勤務先 仙台市以外の自治体病院・診療所、日本赤十字社の開設病院(仙台市内を除く)、国立病院機構の開設病院(仙台市内を除く)

【産婦人科及び産科に係る対象勤務先(令和5年10月1日現在、産婦人科又は産科を標榜する医療機関)】

公立刈田綜合病院・みやぎ県南中核病院・公立黒川病院・大崎市民病院・栗原市立栗原中央病院・登米市立登米市民病院・気仙沼市立病院・石巻赤十字病院

【小児科に係る対象勤務先(令和5年10月1日現在、小児科を標榜する医療機関)】

公立刈田綜合病院・みやぎ県南中核病院・七ヶ宿町国民健康保険診療所・七ヶ宿町国民健康保険湯原診療所

塩竈市立病院・公立黒川病院・大崎市民病院・公立加美病院・美里町立南郷病院・栗原市立栗原中央病院

登米市立登米市民病院・登米市立米谷病院・登米市立豊里病院・登米市立上沼診療所・石巻市橋浦診療所

女川町地域医療センター・気仙沼市立病院・気仙沼市立本吉病院・南三陸病院・石巻赤十字病院

独立行政法人国立病院機構宮城病院

  • (3)対象者 県内での勤務開始時期等が、次のいずれかに該当すること。
  • イ 医師(ロに掲げる専攻医を除く)
    (イ)県内での勤務開始日が、県外から転入した日から1月以内であり、かつ、奨励金の交付を受けようとする年度の前年度の1月2日から奨励金の交付を受けようとする年度の12月31日までの間であること。
    (ロ)初めて奨励金の交付を受けた年度の翌年度も指定施設に勤務していること。
    (ハ)2度目の奨励金の交付を受けた年度の翌年度も指定施設に勤務していること。
  • ロ 専攻医
    専攻医(専門研修(後期研修)プログラムにより修練を行っている医師をいう。ただし、当該プログラムによる修練の開始日が、県外から転入した日から1月以内である者に限る。以下同じ。)については、専攻医4年目までのうち、奨励金の交付を受けた年度が2年度以内であること。

<勤務例>

  • 2(3)イの例
    • (イ)1年目:県外から転入し、仙台市内以外の自治体病院等で常勤医として勤務する場合
    • (ロ)2年目:初めて奨励金の交付を受けた年度の翌年度も指定施設に勤務する場合
    • (ハ)3年目:2度目の奨励金の交付を受けた年度の翌年度も指定施設に勤務する場合

2(3)イの例

  • 2(3)ロの例
    • 産婦人科専門研修プログラムで修練を行う場合

2(3)ロ産婦人科の例

  • 小児科専門研修プログラムで修練を行う場合

2(3)ロ小児科の例

交付予定人数

交付予定人数は合計6人とします。

交付期間及び交付額

交付期間は最長3年間とし、交付額は年度内における勤務月数に応じて次に掲げる額とします。

6月以上・・・100万円 3月以上6月未満・・・50万円 3月未満・・・0円

※交付の申請を行う医師が県又は県内市町の修学資金の貸与を受けている場合、年度内における勤務月数から当該修学資金の返還免除を受けるために勤務する期間を除くものとします。

※過去3回交付を受けた者は対象外とします。

奨励金の交付時期

年度末に勤務実績を確認後、交付します。(令和6年5月末(予定))

申請方法

次の書類を、「交付申請受付先」まで郵送又は御持参ください。

  • (1)特定診療科医師確保奨励金交付申請書(別記様式第1号)
  • (2)勤務計画証明書(別記様式第1号別紙)※申請日以前1月以内のもの。
  • (3)県外から転入したことを証明する書類(住民票の写し(転入前の住所、転入日の記載のあるもの))
  • (4)その他
  •   専攻医については、専門研修プログラム等の専攻医であることを証明する書類、専門研修(後期研修)プログラムの研修概要が分かる資料などを添付。

交付申請受付先

宮城県保健福祉部医療人材対策室医師定着推進班

〒980-8570 仙台市青葉区本町3-8-1

TEL:022-211-2692(直通) FAX:022-211-2694

E-mail:iryozint@pref.miyagi.lg.jp

交付申請受付期間

令和5年12月11日から令和6年1月31日まで(当日消印有効)

交付決定方法

受付順に本年度の予定件数の範囲内で交付先及び交付額(交付予定額)を決定します。また、当該受付日において交付予定人数を超える申請を受け付けた場合は、抽選により交付先を決定します。

ウェルカム奨励金(特定診療科医師確保奨励金)に係る所得税の取扱いについて

当該奨励金につきましては、所得税法上、「雑所得」となり、課税対象となりますので、確定申告が必要になります。

確定申告の際は、県から送付する当該奨励金交付額の確定通知を添付して所轄の税務署に御提出ください。(交付額の確定通知につきましては、通常、当該年度末に、当該奨励金の交付決定を受けた方から当該年度の実績報告をいただき、その内容について審査させていただいた後、県から送付する予定です。)

なお、申告手続、適用される控除など詳細につきましては、交付決定を受けた方の個別の状況により異なることもございますので、必ず御自身で税務署等へ御確認ください。

募集要項及び交付要綱

あわせて、関連する取組についても御覧ください。

みやぎドクターバンク~県内の自治体病院等で働きながら技術も磨きたい方へ~

県職員として採用いたします。

勤務先は県内自治体病院・診療所となります。

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3年間を1単位として継続的な利用が可能です。

詳しくは宮城県ドクターバンク事業(医師募集)をご覧ください。

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宮城県では、東北大学、東北医科薬科大学、医師会、医療機関と連携し、県全体として医師の招へい・育成・定着の促進を図ることを目的に「宮城県医師育成機構」を設立しております。

詳しくは宮城県医師育成機構とは?をご覧ください。

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夏は涼しく、冬は寒すぎない、暮らしやすい気候です。

みやぎでの暮らしについては、移住・定住に関するWEBサイト「みやぎ移住・交流ガイド」(外部サイトへリンク)を(外部サイトへリンク)御覧ください。

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県外からの交通アクセスは、新幹線の利用により首都圏から最短約90分と好アクセスです。

宮城県内の自治体病院等で医師として新たな生活をお考えの方は、是非、御連絡ください。

お問い合わせ先

医療人材対策室医師定着推進班

宮城県仙台市青葉区本町3-8-1(行政庁舎7階南側)

電話番号:022-211-2692

ファックス番号:022-211-2694

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