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宮城県では,平成20年6月11日に地球温暖化の防止を図るため,県内の温室効果ガスの排出抑制対策を県民,事業者,行政等が一体になって進めることを目的に,「ダメだっちゃ温暖化」の標語を掲げ,「ダメだっちゃ温暖化」宮城県民会議を設立しました。
設立当初,「産業部会」,「運輸部会」,「民生業務部会」,「家庭部会」,「企画普及」,「行政」の6つの部会を置き,それぞれの立場で地球温暖化防止対策の推進についての協議や県民・事業者などへの啓発活動を行ってきましたが,震災後、県内の温室効果ガス排出量の約4割を占める民生部門(家庭・業務)の高止まりや新たなエコタウン推進などの動きを踏まえ,平成26年6月に組織を再編し,新たに以下の2つの委員会及び2つの部会を設置しました。
また,令和元年7月25日現在で,118の団体が会員となっております。
なお,本会議は,地球温暖化対策の推進に関する法律(平成10年法律第117号)第20条の4に規定する「地方公共団体実行計画協議会」にも位置付けられています。
【地方公共団体実行計画協議会とは?】
宮城県の地球温暖化対策として,県民・事業者・行政の参画と協働により,宮城県にふさわしい地球温暖化対策地方公共団体実行計画を策定するため,その内容について協議・検討を行う法定協議会のことをいいます。
本委員会には,温室効果ガス排出部門の主要団体等が参加し,温暖化対策全般の方向性を検討します。
また,温暖化対策に関する意見・提案を行うほか,各委員会・部会との連携を図り,温暖化対策に関する取組への支援・協力を行います。
次の活動を通じて,家庭における温暖化対策を推進し,民生家庭部門からの二酸化炭素の排出削減を図ります。
県内事業者における温暖化防止策や省エネルギー対策を広く効率的・効果的に普及させ,県内事業所に対しエネルギー消費量の削減等の意識づけを行うとともに,省エネルギーのリーディングカンパニーによる取組事例の紹介等を行うことで,事業者全般の取組の底上げを図ります。
県内自治体職員を対象とした研修会等の開催を通じ,先進的取組の情報共有や関係職員のスキルアップ等,県が「横ぐし」となって市町村の連携や地域先進モデルの形成・普及を図ります。
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