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東日本大震災からの復興に前向きに取り組んでいる企業や団体などを村井知事が訪問する「“みやぎの復興現場”訪問事業」を実施しました。この事業は、知事が被災地の復興状況を確認するとともに、関係者と意見交換を行い、今後の復興施策に反映させることを目的としたものです。
この日は、石巻地域において、「株式会社イグナルファーム」、「女川魚市場買受人協同組合」、「石巻市包括ケアセンター」を訪問し、震災後における復興の現状や課題などについて説明を受けました。
昨年7月に完成したイグナルファームのイチゴ栽培「大曲ハウス施設」視察では、阿部聡社長と佐藤雄則専務から育成を促す赤色発光ダイオード(LED)を使った「とちおとめ」と「もういっこ」の生産の取り組みや、課題について説明があり、それに対して村井知事は「先進事例を県内の被災農家に広めたい。」と述べました。
その他、女川魚市場買受人協同組合ではカタール国の震災支援金「カタールフレンド基金」を受けて整備された貯蔵能力約6千トンの冷凍貯蔵施設「マスカー」の視察、また石巻包括ケアセンターでは、センターの他に石巻市社会福祉協議会、石巻ダンベルクラブの3団体から震災後の石巻市民に寄り添う医療や健康づくり等に関する活動内容の説明を受け、意見交換を行いました。
イグナルファームイチゴ栽培のビニールハウス視察(東松島市)
冷凍貯蔵施設「マスカー」の視察(女川町)
女川魚市場買受人協同組合との意見交換
石巻市包括ケアセンター活動紹介の様子
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