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昭和40年代,宮城県では毎年700名が准看護師の免許を取得する状況にあった。加えて昭和42年度から宮城県立の古川女子高校と白石女子高校の衛生看護学科において准看護師の養成を開始し,昭和44年度にはこれらの学校の第1回生が卒業することとなった。
これらの情勢を踏まえ,昭和44年4月1日に本県として初めて准看護師から看護師への進学課程を設置し,県内の医療保健を推進する担い手としての看護師養成(2年課程)を目的とし,名取市愛島に開校した。
学年定員は,1学年定員80名,2クラス編成で発足したが,昭和51年1学年定員40名1クラス編成に改めた。
平成2年,県立成人病センター(現県立がんセンター)の建設計画に伴い,現在地に新築移転をした。校舎は安定感,明るさ,やさしさ,清楚さが感じられる設計がなされ,真に豊かな心を持って21世紀を担う看護師の養成が期待されている。
平成5年4月には専修学校として認可され,この間の本校卒業生は,平成29年度卒業生を含め,延べ1,909名になり,県内外で活躍している。
生命の安全と尊厳を基盤とし,思いやりのある感性豊かな人間性を育み,主体的に学ぶとともに深く思考する態度を養い,看護の専門職として社会に貢献できる人材を育成する。
2年
1学年40名
看護師国家試験受験資格,保健師学校・助産師学校・養護教諭養成機関受験資格。
諸経費300,000円(教科書代約150,000円,その他2年間の演習・実験教材等諸費)
入学試験または在学中の成績が優秀な学生を対象に,一定の基準を満たす場合において減免。
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