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2020年
自動車整備科訓練写真
自動車整備科の実習内容を紹介します。
模擬自動車整備工場実習を実施しました。
模擬整備工場実習とは,作業管理ボードと作業指示書などを使い,実際の整備工場のように予定を決めて作業をする実習です。
作業内容も実際の整備工場のように設定しており,車検や消耗部品交換,一般修理や故障診断など様々な作業を行います。
錆びて緩まないボルトの取り方や,お客様への提案など,実際に起こりうる場面をいくつも設定し,経験値を上げていきます。
この実習はおよそ3週間実施し,実作業だけでなく,整理整頓のタイミングや作業前後の段取り,チームワークなども身に付けていきます。
自動車整備科の実習内容を紹介します。
特別教育の実習を行っています。
電気自動車等の整備の業務に係る特別教育を1年生と2年生合同で受講しました。
電気自動車やハイブリット車両に搭載されている高電圧についての知識技能を身に付けて安全に取り扱えるように学習しました。
これからは必要な技能になり,ハイブリット車両の整備も一人で出来るようになります。
【写真説明】(左)耐電用の工具取扱,(中)ハイブリットバッテリーにあるサービスプラグの脱着実習,(右)ハイブリットシステムの構成部品確認
自動車整備科の実習内容を紹介します。
エンジン分解組立の実習を行っています。
国家試験の受験がいよいよ視野に入ってきました。
学科で習ったエンジン構造の理解度を高めるため,様々な種類のエンジンを分解し,点検整備の手順確認等を行いました。
(左)排気量5000ccのディーゼルエンジン,(中)水平対向エンジン,(右)排気量3500ccのV形エンジン
自動車整備科の実習内容を紹介します。
車両の電気装置の点検実習を行っています。
電気装置について分解・点検作業をしました。
車両に搭載している電装品と回路図を確認し回路の電圧や抵抗を測定しました。
自動車整備で重要な要素として電気装置があります。回路図の見方やテスターを使用した測定方法はこれからの作業で確実に身につけたい項目です。
【写真説明】左から回路図を見て端子の電圧を測定,ドアガラスの作動スイッチの電圧測定,スタータモータの抵抗測定
自動車整備科の実習内容を紹介します。
シャシ整備の分解・組立実習を行っています。
車両を使って自動車のサスペンションを脱着,分解作業をしました。
分解組立作業をとおしてボルト・ナットの締め付けトルク管理や重要な部品のダブルチェックなど学習しました。
自動車の重要な部品であるブレーキについても分解取付調整作業をしました。
【写真説明】左からFFのリアサスペンションを脱着,ブレーキキャリパーの単体分解組立,リアドラムブレーキの分解組立
自動車整備科の実習内容を紹介します。
24か月定期点検の実習を行っています。
車検整備を前提に,法定24か月点検の実習を行っています。
特にブレーキや燃料装置などについては,メーカー発行の整備解説書を参照し,間違いなく分解→点検→組立と作業を行います。
電子制御装置は専用の診断機を使用して機能点検を行います。
この実習は,車両を入れ替えて何度も反復して行い,点検作業の経験値を上げていきます。
自動車整備科の実習内容を紹介します。
シャシ整備の分解・組立実習を行っています。
単体のマニュアル・トランスミッションを分解し内部の部品名称や構造を学習しました。
また、車両のジャッキアップ作業を通して重量物の扱いや安全確認と危険予知を学習しました。
シャシ整備作業を通して、常に安全確認と危険予知を意識した作業が出来るように学習しました。
【写真説明】左からFF用マニュアル・トランスミッションの分解,車両のジャッキアップ作業,ストラットサスペンション分解・組立
自動車整備科の実習内容を紹介します。
ガソリン・エンジン単体の分解・組立実習を行っています。
単体のエンジンを分解し,エンジンを構成している部品の測定と作動について学習しました。
沢山の部品で出来ているエンジンは使っている間に各部に摩耗が生じるため使用するにあたり基準が設けてあります。
基準内に入っているか測定によって判断するため,分解・組立の知識も併せて学習します。
【写真説明】左からカム・シャフトのカムリフト測定,クランク・シャフトの取付,エンジンのタイミング・チェーン取付
自動車整備科の実習内容を紹介します。
エアコン装置の実習を行っています。
エアコン装置の脱着やガス充填方法を習得する実習を行いました。
まず,エアコンサイクルに関係する全ての部品を外し,実物を確認します。
その後,異物混入に気をつけながら全ての部品を取り付け,最後にクーラーガスを充填します。
ガス噴出による失明等のけがを防ぐため,必ず保護メガネを着用しています。
自動車整備科の実習内容を紹介します。
自動車整備科2年生が,ドライブレコーダ取付を行いました。
ドライブレコーダ等の用品取付は就職してからも役立つ技術です。技術的には難しくない作業ですが,後々のことを考えて電源を取り出したり,配線をキレイに隠したりする必要があり,「こだわり」が必要な作業です。
カメラの位置を仮決めし,内装部品に傷をつけないよう養生しながら分解して電源を取り出し,配線を隠して作業完了です。
学生たちも,丁寧な作業を意識している様子でした。
自動車整備科の実習内容を紹介します。
1年生の内に自動車整備をする上で必要とされる安全講習を受講します。
ガス溶接,アーク溶接,研削といしなどの修理が必要となった時,安全に作業できるよう基礎的なことを身に付けます。
【写真説明】左からアーク溶接作業でアークの出し方と真っ直ぐに溶接する練習・グラインダーで物を削る時に安全に取り扱うための練習・砥石のバランスを調整する作業
自動車整備科の実習内容を紹介します。
新型コロナウイルス感染症防止対策を施したうえで,授業がスタートしました。
1年生は手仕上げ工作実習を行っています。課題にある図面のとおり鉄板にケガキ(削って線を引く)や金ノコで切ることで,製品を作ります。
各テーブルには万力が備え付けられており,作業しやすくなっています。
自動車整備するためには錆びたネジなど,車両の修正することが多く工具の使い方や溶接など1年生のうちに基本的なことを学びます。
自動車整備科の実習内容を紹介します。
新型コロナウイルス感染症防止対策を施したうえで,授業がスタートしました。
2年生は電子制御エンジンの点検実習を行っています。各装置に不具合が起きたときにどんな症状が出るか,自己診断機能にはどのように表示されるのか,一つ一つ調べています。
各班には1台ずつノートPCが用意されており,配線図等の整備情報は自分で調べて作業を行っています。
実習の最後には作業結果を報告し合い,メーカーや車両の違いによる制御の違いなどを共有しています。
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