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当部では,農地整備事業実施地区において,大区画ほ場の農地整備と併せた営農規模の拡大や組織化,収益性の高い作物の導入に向けた支援を行い,地域の核となる担い手の育成を図っています。
北部地域(大崎・栗原)の農地整備済み面積は県内全体のおよそ4割以上を占めており,法人化を目標としている集落営農組織が数多く設立されています。
このような集落営農組織の法人化支援等を目的とした『平成29年度第2回農地集積研修会』を大崎合同庁舎大会議室にて平成30年1月10日に開催し,約140名が参加しました。
研修会では,トヨタ自動車東日本株式会社ものづくり研鑽室の酒井学氏から組織的営農の効率化のヒントとなる『農業現場の業務改善への取り組み』について,農事組合法人iファーム三浦章彦氏と農事組合法人羽山の里佐野代表理事の矢吹純一氏から『法人経営の実践事例』についてご講演いただきました。
参加された方々は熱心に講演を聞くとともに,講演者に積極的に質問をしていました。研修後のアンケートでは「法人運営に関する具体的な話が聞けて良かった」等の感想が多数寄せられており,農作業改善に対する意識や法人化への意欲向上に繋がることが大いに期待されます。
当部では今後も,大区画ほ場の農地整備と併せた担い手の経営発展に向けて,研修会等を通し支援してまいります。
研修会 開催状況
トヨタ自動車東日本株式会社 酒井氏講演状況
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