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令和4年10月5日,大崎市鳴子温泉にある川渡(かわたび)小学校の5年生が総合的な学習の一環で稲刈りを体験しました。
川渡小学校では平成22年から中山間直接支払交付金の集落協定である「大尺(大尺)集落協定」と連携して春に田植え体験学習,秋に稲刈り体験学習を実施しています。
中山間地域等直接支払交付金とは,中山間地等の農業生産条件の不利を補正し,地域の農業生産活動を維持するための活動を支援する制度です。
前日からの雨で田んぼはぬかるんでいましたが,何とか実施することができました。
まずは,稲刈り鎌の扱い方と稲の刈り方を教わりました。
手刈り開始です!
刈る感触が心地よいのか黙々と刈り進める様子が見受けられました。
刈った稲を束ねるのは難しいようで,コツを教わります。
束ねた稲は棒掛けにして乾燥させます。
一時間ほど手刈りを体験した後は,コンバインでの刈り取りを見学しました。
作業後の児童からは,「腰が痛い」「きつい」といった声が漏れていました。
昔の人の作業の大変さと現代の便利さを実感できた様子でした。
稲刈り後には生き物調査を実施し,ドジョウやカエルを発見しました。
今回刈り取った稲はもち米で,もちに加工され小学校や地域の福祉施設へ贈呈される予定です。
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