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掲載日:2022年10月31日

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宮崎小学校の6年生が稲刈りを体験しました

令和4年10月14日,加美町立宮崎小学校の6年生が稲刈りを体験しました。

この体験学習は,多面的機能支払交付金の活動組織である「NPO法人石母田ふる里保全会」が,加美町立宮崎小学校と連携して平成19年から毎年開催しているものです。

この日は,春に児童自らが田植えをした田んぼの稲刈りを体験しました。

 

稲刈りの前には,活動組織の方から農村の文化儀礼や水田の生き物について講義がありました。

講義を聞く児童たち

 

田んぼに入り,最初に藁を木槌で打ち,刈った稲を束ねるための藁を作る体験をしました。

藁打ちを体験する児童

 

刈り方を教わり稲刈り開始です。

稲を刈る児童

 

刈った稲を束ねるのは難易度が高く,活動組織の方に教わる様子が多く見られました。

稲の束ね方を教わる児童

 

刈った稲を棒掛けと架(は)せ掛けにして乾燥させます。

棒掛けは積む方向を考えながらの作業ですが,上手に掛けられていました。

棒掛けをする児童

棒掛け終了後

 

架(は)せ掛けもきれいに掛けられていました。

 

はせ掛けをする児童

はせ掛け終了後

 

その後,原始時代の稲刈りの体験として黒曜石を使った穂首刈りを行いました。

黒曜石の切れ味のよさに驚く声も上がっていました。

穂首刈りをする児童

 

最後に,水田周辺で採取された生き物を観察しました。

生き物を観察する児童

 

今回収穫された稲は精米後,学校へ贈呈される予定です。

お問い合わせ先

北部地方振興事務所 農業農村整備部計画調整班

大崎市古川旭四丁目1番1号
大崎合同庁舎4階東側

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