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令和4年10月14日,加美町立宮崎小学校の6年生が稲刈りを体験しました。
この体験学習は,多面的機能支払交付金の活動組織である「NPO法人石母田ふる里保全会」が,加美町立宮崎小学校と連携して平成19年から毎年開催しているものです。
この日は,春に児童自らが田植えをした田んぼの稲刈りを体験しました。
稲刈りの前には,活動組織の方から農村の文化儀礼や水田の生き物について講義がありました。
田んぼに入り,最初に藁を木槌で打ち,刈った稲を束ねるための藁を作る体験をしました。
刈り方を教わり稲刈り開始です。
刈った稲を束ねるのは難易度が高く,活動組織の方に教わる様子が多く見られました。
刈った稲を棒掛けと架(は)せ掛けにして乾燥させます。
棒掛けは積む方向を考えながらの作業ですが,上手に掛けられていました。
架(は)せ掛けもきれいに掛けられていました。
その後,原始時代の稲刈りの体験として黒曜石を使った穂首刈りを行いました。
黒曜石の切れ味のよさに驚く声も上がっていました。
最後に,水田周辺で採取された生き物を観察しました。
今回収穫された稲は精米後,学校へ贈呈される予定です。
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