ここから本文です。
水田を活用した露地園芸品目導入の手引き(PDF:186KB)
情報経営部 経営チーム TEL:022-383-8119
米価が低迷する中,水田経営体が所得を確保するためには露地野菜を中心とした高収益作物を導入し,水田を活用しながら作付を行うことが必要です。そこで,水田経営体が露地園芸品目の導入を検討する際に使用できる手引きを作成しました。
本手引きは,対象の露地園芸品目(ネギ,タマネギ,キャベツ,加工用バレイショ,エダマメ,ユキナ)の栽培概要資料,経営指標,水稲・大豆等と露地園芸品目を組み合わせた経営モデル,経営シミュレーションシートと,参考資料(補助事業資料等)から構成されています。栽培概要資料には対象品目の特徴,作業内容,時期,必要労働力,収支等が記載されており,導入品目を検討する際に活用できます。経営シミュレーションシートは導入する品目の経営規模(面積),10a当たり収量,kg当たり単価等を設定することで収益性を検討することが可能です。
図1 栽培概要資料(抜粋)
図2 経営シミュレーションシート_メイン画面
図3 経営シミュレーションシートメイン画面(労働時間グラフ)
手引きは,宮城県農業・園芸総合研究所情報経営部にて電子ファイル(pdf及びMicrosoft Excelファイル)を入手可能です。水稲,大豆のデータは,「低コスト大規模水田営農の手引き」(平成29年5月,宮城県農業・園芸総合研究所,古川農業試験場)を参考にしています。
より詳しい内容は「普及に移す技術」第96号(令和3年発行)「水田を活用した露地園芸品目導入の手引き」をご覧ください。
普及に移す技術第96号/普及技術8
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています
同じカテゴリから探す