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10月4日,古川農試,畜産試験場,内水面水産試験場,農業大学校を県民に広く知ってもらうため,試験研究内容の展示と古川農試の施設等を公開する「参観デー」を古川農業試験場において開催しました。秋晴れの好転にも恵まれ,昨年を上回る370名の参観者が訪れました。
試験研究内容の公開では,新品種候補系統でササニシキタイプ米の「東北194号」と「ひとめぼれ」の手巻き寿司での食べ比べや,稲をはじめとした農作物・農業機械・研究成果パネル展示を行いました。
また,施設やほ場内のバスによる見学や栽培技術相談,さらに,おいしいおにぎりのにぎり方や子ども実験の体験が行われ「よくわかった」「いろいろ勉強になった」などの感想がありました。
お昼にあわせて行ったもちつき大会や,希望者が多く抽選となった,稲刈り・バターづくり・手打ちうどんづくり体験は,「職員が親切で,楽しかった」などの声が聞かれ,好評でした。
販売コーナーでは,地元産の野菜や米粉パン,県内産大豆の納豆,農業大学校生が生産した米・野菜・花などが直売され,いずれも好評でした。
また,訪れた親子の多くは,子豚や子牛とのふれあいや大きなラップサイレージへのお絵かき,今回初企画のザリガニ釣りなどでひとときを過ごしました。
(平成21年10月19日掲載)
【試験研究のパネル展示】
【晴天の下での「稲刈り体験」】
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