トップページ > しごと・産業 > 農業 > 技術支援 > 研究PRパンフレット・トピックス > 平成25年度以前 > トピックス(H21) > トピックス(H21)/新小麦品種「あおばの恋」の打ちうどんと水稲新品種候補「東北194号」ののり巻きが高評価

掲載日:2012年9月10日

ここから本文です。

トピックス(H21)/新小麦品種「あおばの恋」の打ちうどんと水稲新品種候補「東北194号」ののり巻きが高評価

選択 前のトピックスへ 一覧へ戻る 次のトピックスへ

新小麦品種「あおばの恋」の打ちうどんと水稲新品種候補「東北194号」ののり巻きが高評価 ~「みやぎの食材フェア2009in仙台」にて~(古川農業試験場)

12月2日、仙台市宮城野区の夢メッセみやぎで開催された「みやぎの食材フェア 2009in仙台」に古川農業試験場は,小麦新品種「あおばの恋」の手打ちうどんと水稲新品種候補「東北194号」ののり巻きを試食いただいて好評を得ました。
「あおばの恋」は,平成20年,新たに宮城県の奨励品種となった小麦で,「シラネコムギ」より4日程度早く実り,県内で問題になっている縞萎縮病に強いなどの栽培特性があります。硬質なため小麦粉にし易く,色や食感(かたさ,もちもち感,滑らかさ)が優れたおいしい麺ができる特長あります。
会場内の厨房で茹で上げたうどんを試食した参加者からは,総じて”もちもちしてて,こしがあり食感が良い”という感想が多くありました。
「東北194号」は,古川農試が開発した新系統の水稲で,「ササニシキ」に似た食味を持ちながら,冷害に強く,穂発芽し難く,倒伏に強いなどの特徴があり,「ササニシキ」の改良版ともいえる水稲品種です。ご飯にした食味は「ササニシキ」タイプのあっさりとした食感で,食べ飽きないおいしさがあることなどから,寿司のシャリに最適です。
今回は,酢飯のり巻きにして試食いただき,”すっきりした食感で,食べやすい”などの良い評価が得られました。

(平成21年12月28日掲載)

写真 「東北194号」の酢飯のり巻き
【「東北194号」の酢飯のり巻き】

写真 「あおばの恋」の手打ちうどん
【「あおばの恋」の手打ちうどん】

写真 「あおばの恋」の特徴をていねいに説明
【「あおばの恋」の特長をていねいに説明】

お問い合わせ先

農業・園芸総合研究所企画調整部

名取市高舘川上字東金剛寺1(代表)

電話番号:022-383-8118

ファックス番号:022-383-9907

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

重要なお知らせ

こちらのページも読まれています

 

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は