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掲載日:2012年9月10日

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トピックス(H22)/学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2010に出展

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学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2010に出展(古川農業試験場,農業・園芸総合研究所)

子供たちに科学の楽しさを知ってもらうためのイベント「サイエンス・デイ2010」が,7月11日,東北大学川内北キャンパスで開催されました。

古試からは,「おいしい米を科学する」というテーマで,水田に生息する生き物(メダカ,オタマジャクシ,ヤゴ,ヒル,プランクトン,アメンボ等)や稲の葉色測定,簡易土壌診断キットの展示を行いました。

農園研からは,「植物の栄養繁殖を勉強しよう」というテーマで,りんごの接ぎ木やいちごのランナーの展示,きくのさし芽の体験を行いました。また,パプリカ,トマト,ブルーベリー,ラズベリーの糖度調査と試食も行いました。

子供たちは,古試のコーナーでは,水田の生き物に実際に手で触ったり,虫眼鏡や顕微鏡でのぞいたりして,興味津々な様子でした。また,葉色を何度も測ったり,簡易土壌診断キットを使って試験紙の変化を見たりなど,積極的に実験に取り組んでいました。農園研のコーナーでは,糖度計をのぞいたり,きくの芽をかき取り苗床にさしたり,興味深く体験に取り組んでいました。

この催しは,「結果だけでなくプロセスを五感で感じる」「科学を切り口に地域が見える」をコンセプトにNPO法人 natural scienceが主催し,宮城県内の54の民間企業や大学,公設研究機関が,それぞれの研究内容や取り組みについて出展しました。当日は6,000人近い来場者があり,大勢の子供たちが,様々な体験プログラムや展示を通して,科学のおもしろさを実感している様子でした。

(平成22年8月9日掲載)

古試水田に生息する生き物
【生き物にさわって体感する子供も】

古試葉色計による稲の葉色測定
【これが,害虫の幼虫だよ】

農園研の栄養繁殖作物の展示・さし芽体験
【農園研の展示・体験コーナー】

お問い合わせ先

農業・園芸総合研究所企画調整部

名取市高舘川上字東金剛寺1(代表)

電話番号:022-383-8118

ファックス番号:022-383-9907

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