ここから本文です。
※PDFファイルで提供しております。
「持出しの禁止」・「放流等の制限」について(宮城県内水面漁場管理委員会指示第1号)
県内全域:放流等の制限
阿武隈川水系:持出し禁止
北上川水系 放流等の制限
七北田川水系
名取川水系
昨年(平成15年)の春以前から自宅(水槽や庭の池)で飼っていて,品評会などに出品するなどの他の魚との接触がなくて,現在,異常がない場合は,KHV感染の可能性は少ないと思われますが,念のため水温が上昇してくるこれからの時期は,注意して観察して下さい。
これまでコイを飼っていた同じ水槽や池にすぐに入れることは危険です!
安全を確認するため,水温20℃以上で1ヶ月以上(潜伏期間の2~3週間以上様子を見る必要がある)隔離して飼育し,異常が出てこないことを確認するまで一緒にしないなど細心の注意を払う必要があります。
(症状によっては検査をする必要が出てくることも考えられますが,感染を確認するには,エラや腎臓を使いますのでその魚は死んでしまいます。)
漁業振興課資源管理班 電話022-211-2933
内水面水産試験場 電話022-342-2051
※ 河川などで魚類の斃死がみられた場合は、まず、最寄りの市町村役場へご連絡下さい。
原因:病原体はkoi herpesvirus(KHV)と呼ばれるウイルスで,マゴイとニシキゴイだけに感染します。
※このウイルスは人に感染することはありせん。仮に感染したコイを食べても人に影響はありません。
症状:行動が鈍くなり,餌の食いが悪くなるが,目立った外部症状は少なく,エラの退色やただれ等が見られる程度で,死亡率が高い。
発生水温:18~25℃くらいのときに最も発病しやすくなります。
感染経路:KHVに感染したコイ(マゴイ又はニシキゴイ)から他のコイに感染していきます。
潜伏期間:2~3週間とされている。
治療法:現在のところ治療法はありません。
その他:
汚染魚の持ち出し、移動を防げば,KHV汚染拡大は防げます!
コイの持ち出しや移動は、絶対にしないようにしましょう!
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています
同じカテゴリから探す