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共生型グループホームは、高齢になっても、障害を持ったとしても、入居者の一人ひとりが、自分らしく暮らし続ける住まいです。入居者は一人ひとり、年齢や障害の程度も違いますし、得意なこと、不得意なことが違います。同じ屋根の下で暮らす中で、それぞれの得意なところを活かし、役割を持って、支え合う姿が見られるようになります。
ここでは、共生型グループホームの生活の様子を紹介します。
※写真は利用者や家族の方から承諾を得て掲載しています。
白石市にあるこのグループホームは、古い民家を改装したもので、居間には大きな掘りごたつがあります。朝、障害者が仕事や訓練に出かけ、夕方、帰ってきた障害者を高齢者が迎える姿が見られます。晩ご飯は掘りごたつを囲んでみんなでいただきます。
車に乗って行ってきま~す
新聞の読み聞かせ
理学療法士の指導のもとリハビリに取り組みます
夕方になると出かけていた障害者が帰宅します
返事で料理に参加します
いただきます!
大崎市にあるこのグループホームでは、比較的重度の障害者が暮らしています。はじめは、高齢者と障害者との間に行き違いもありましたが、スタッフが間にはいることで、次第に親子のような関わりが生まれてきています。
りらっくす、りらっくす
ひざまくらでにっこり
手をつないでお散歩
くつしたぬげてるぞ
七ヶ宿町にあるこのグループホームでは、20歳代の若い障害者が暮らしており、その多くが就労しています。高齢者と障害者の年齢差が大きいため、祖父母(高齢者)・父母(スタッフ)・子ども(障害者)の「三世代が暮らす家」をイメージして運営しています。
送迎だったらまかせとけ!
普段は、なかなか生活のリズムが合わない高齢者と障害者ですが、行事の時には家族のようなふれあいがあります
担当員のノートから
年末に手づくりの正月飾りをつくる「なわない」という行事が行われるということで取材に行ってきました。
共生型グループホームに隣接する特別養護老人ホームを会場に、共生型グループホームの入居者等が、なわないの経験がある職員とその家族(地域の方です)に教えてもらいながら、しめ縄などの正月飾りをづくりを楽しみました。昔取った杵柄(きねづか)なのか、90歳を超える方でも、手足をたくみにつかい縄飾りを作る様子が印象的でした。
完成した縄飾りです。地域ごとに個性があるそうですよ。
柴田町にあるこのグループホームは、多機能型地域ケアホームの居住スペースです。地域との協働のもと在宅福祉を支える多様なサービスを提供しています。
地域の方が気軽に立ち寄れる交流スペースがあります
よってございん
東松島市にあるこのグループホームでは、障害者・高齢者ともに50歳代から80歳代の方が居住しています。比較的高齢の方が多いためか、穏やかな雰囲気の中にも、入居者どうしがおたがい支え合おうとする姿が芽生えています。
料理や片付けはみんなで協力して行います
学童農園の収穫祭に招待されました
家族会で夏草を刈ってくれました
地域の方を対象にした介護教室の様子です
柴田町にあるこのグループホームは、住宅や大型ショッピングセンター等が立ち並ぶニュータウンにあり、多機能型地域ケアホームとして多様な在宅サービスを提供しています。
一角には「夢の架け橋広場」があり、買いもの帰りに一休みすることもできます
運動会でハッスル!
今回のテーマは「気軽に体を動かしましょう」
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