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掲載日:2023年2月8日

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野鳥における高病原性鳥インフルエンザの確認について

記者発表資料
令和5年2月8日
宮城県環境生活部自然保護課
野生生物保護班
担当:後藤・仁木
電話:022-211-2673

野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルスの確認について

令和5年1月28日(土曜日)に,角田市内の家きん農場において発生した高病原性鳥インフルエンザに係る農林水産省による疫学調査で回収されたハシブトガラスの死亡個体について遺伝子検査を実施したところ,A型鳥インフルエンザウイルス(H5亜型,高病原性)が検出された旨の連絡がありましたので,お知らせします。

場所 種名 回収日 遺伝子検査 遺伝子(病原性)検査
角田市 ハシブトガラス 令和5年1月28日
回収:1羽
令和5年2月4日
検査結果:陽性

令和5年2月8日

検査結果:H5亜型高病原性鳥インフルエンザ

1経緯

(1)令和5年1月28日(土曜日),角田市内の鳥インフルエンザ発生農場における農林水産省による疫学調査を実施した際に,発生鶏舎裏からハシブトガラス1羽の死亡個体を回収。

(2)同年2月4日(土曜日),農林水産省から鳥取大学に遺伝子検査を依頼していたところ,A型鳥インフルエンザウイルス「陽性」を確認。

(3)同日付で,環境省が回収地点から半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。

※当該家きんによる高病原性鳥インフルエンザの発生を受けて,令和5年1月28日(土曜日)に環境省が指定した区域と重複

(4)本日(令和5年2月8日),県自然保護課に環境省東北地方環境事務所から,鳥取大学による遺伝子検査の結果,高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されたとの連絡がありました。

(5)本事例は,今シーズン県内では10例目の野鳥における高病原性鳥インフルエンザ確認事例となります。

 

2今後の対応

今回指定された野鳥監視重点区域を管轄する関係地方振興事務所において,野鳥監視のパトロールを継続して実施します。

3留意事項

(1)県民の皆様には,【環境省】野鳥との接し方(PDF:66KB)をご覧になり,十分留意されるようお願いします。

(2)死亡した野鳥を見つけた場合には,県環境生活部自然保護課または発見場所を管轄する地方振興事務所(地域事務所)林業振興部までご連絡ください。
【参考URL】https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/sizenhogo/toriinfurumadoguchi.html(野鳥に関する鳥インフルエンザ窓口)

 

【参考情報】
環境省はホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。
高病原性鳥インフルエンザに関する情報(外部サイトへリンク)

※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。

お問い合わせ先

自然保護課野生生物保護班

宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号 13階北側

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