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記者発表資料 |
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令和5年2月27日 宮城県環境生活部自然保護課 野生生物保護班 担当:後藤・仁木 電話:022-211-2673 |
角田市内の家きん農場(国内69例目)及び死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルスの検出(今シーズン県内10例目)を受け,令和5年1月28日(土曜日)及び同年2月4日(土曜日)に野鳥監視重点区域が指定され,野鳥監視の強化をしてきたところですが,その後,当該区域内で野鳥の大量死等の異常は確認されなかったため,令和5年2月26日(日曜日)24時に当該区域が解除されましたのでお知らせします。
令和5年1月28日(土曜日)・環境省が角田市内の農場における高病原性鳥インフルエンザの発生を受けて,回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し,県が野鳥の監視を強化
・当該農場における農林水産省による疫学調査において,発生鶏舎裏からハシブトガラス1羽の死亡個体を回収
令和5年1月29日(日曜日)・家きん農場における防疫措置完了
令和5年2月4日(土曜日)・鳥取大学による遺伝子検査の結果,上記で回収した死亡個体からA型鳥インフルエンザウイルス「陽性」を確認
・環境省が回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定(1月28日に指定された区域と重複)
令和5年2月8日(水曜日)・同大学の遺伝子検査の結果,高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)を検出
※「野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルスに係る対応技術マニュアル」(環境省)に基づき,野鳥監視重点区域は,以下を1日目として28日目の24時に解除されることとなっています。(環境省においては,ホームページの更新により公表)
ー野鳥及び飼養鳥の場合は,回収日の次の日を1日目とする
ー家きんの場合は,防疫措置完了日の次の日を1日目とする
野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルは,引き続き最高レベルとなる「対応レベル3」のため,県内の野鳥の監視強化を継続します。
今年度の県内における野鳥における鳥インフルエンザの検査状況等は下記ホームページで公表しています。
環境省はホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。
高病原性鳥インフルエンザに関する情報(外部サイトへリンク)
※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。
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