掲載日:2026年9月4日

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知事定例記者会見

知事記者会見について

  1. 知事記者会見は基本的に毎週水曜日に開催されます。知事の日程が確保できない場合については、開催されないことがあります。
  2. 知事記者会見は動画でもご覧いただけます。下に掲載しているYouTubeをご覧ください。
  3. 会見動画や会見録の公開日は次のとおりです。掲載が遅れる場合もありますので、ご了承ください。
    ・会見動画(手話なし):開催した日の夕方
    ・会見動画(手話あり):開催した日の翌々日※知事発表項目がある場合のみ
    ・会見録:開催した日の翌日

本会見録及び動画は、記者会見の内容を編集の上、掲載しています。

次回の開催日は9月9日(水曜日)を予定しております。

知事定例記者会見

【知事発表項目】について、手話通訳を導入しています(原則、会見日の翌々日公開)

【知事発表項目】マイナンバーカード更新者向けのチラシ配布について

記者発表資料(PDF:921KB)

村井知事

それでは、マイナンバーカードを更新された方に向けた、みやぎ県民公式アプリ「ポケットサイン」のチラシ配布についてご説明いたします。

令和3年から令和4年ごろにマイナンバーカードを作成された方は、順次、電子証明書の更新時期を迎え、今年度及び来年度において約86万人の県民の方が更新手続を行う見込みとなっております。私もそのうちの一人でした。もう更新しました。

県では、この更新の機会を捉えまして、県内の市町村のマイナンバーカード更新手続窓口などで、県民公式アプリ「ポケットサイン」の登録・利用方法を案内するチラシを配布いたします。

チラシは、8月31日に各市町村へ配布し、到着後、順次配布していただく予定となっております。

主な内容は、マイナンバーカード更新後のアプリの登録・再登録方法、署名用電子証明書の6桁から16桁の暗証番号を使った登録方法、「みやぎ防災」や「みやぎポイント」のご案内であります。

現在、4桁の暗証番号で登録されている方も、そのままアプリをご利用いただけます。

一方で、6桁から16桁の署名用電子証明書暗証番号を使ってご登録をいただきますと、住所変更などがあった際に、アプリの登録情報が自動で更新されるようになります。そのため、今回の電子証明書更新を一つの機会として、6桁から16桁の暗証番号を使った登録をご検討いただきたいと考えております。

また、県民公式アプリを登録されていない方には、この機会に新規登録をいただき、「みやぎ防災」や「みやぎポイント」などもぜひご活用いただきたいと思います。登録方法については、チラシの裏面に手順を掲載しておりますので、ご確認ください。

県としては、今後も市町村と連携をしながら、県民の皆さまに県民公式アプリをより便利に安心してご利用いただけるよう、普及と活用に努めてまいりたいと考えております。

マイナンバーカードを更新する際は、暗証番号が、4桁の人はもう1回登録し直さなければならないのです。

マイナンバーカードの暗証番号は2種類あるんですよ。4桁の暗証番号と6桁から16桁の暗証番号で皆さん登録したと思うんですけれども、6桁から16桁の番号をポケットサインに入れていただきますと、マイナンバーカードの更新や住所変更をしても、特に手続していただかなくても全部自動で更新されるんですが、4桁の場合は、マイナンバーカードの更新をしたり、あるいは住所変更したときには、もう1回マイナンバーカードを読み込んでもらわなければいけないと、そういう手順が必要になってまいります。ですから、6桁から16桁にしていただきますと、今後は何かあったときでも、例えば東京に転勤になったら自動的にポケットサインが東京の住所に切り替わります。ということで非常に便利なので、6桁から16桁に変えていただきたいのですが、4桁でも登録はできます。ただし、その場合は、マイナンバーカードを更新したら読み込んでいただく、住所変更したらまた読み込んでいただくという作業を何回もやっていただかなければならないということで、今後のことを考えたら6桁から16桁に変えてもらったほうがいいですよと、そういう意味であります。そのチラシをお配りするということでございます。

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【知事発表項目】新しい情報提供サービス「AIみやぎ県」ミニアプリの実証始動について

記者発表資料(PDF:1,104KB)

村井知事

みやぎ県民公式アプリ「ポケットサイン」の新しいミニアプリ「AIみやぎ県」についてご説明いたします。

配付資料の1枚目をご覧ください。

県では、これまで、公式ホームページを通じてさまざまな情報を提供してまいりましたが、県民の皆さまからは「必要な情報をもっと簡単に見つけられるようにしてほしい」といった声もいただいておりました。

この課題を解決し、幅広い世代の満足度向上を図るため、本日より、県民公式アプリ内において、「AIみやぎ県」ミニアプリをリリースいたしました。

この「AIみやぎ県」は、生成AIを活用したチャットボットであります。県公式ホームページの内容を学習したAIが、県民の皆さまからの問合せに対し、24時間いつでも自動で回答することができます。

最大の特徴は、マイナンバーカードの基本4情報を活用いたしまして、県民の皆さん個人個人に最適化された回答が可能になるということでございます。今までホームページを見ても、どこに必要な情報が書いてあるかなかなか分からなかったのですけれども、今度は、ぽーんとあなたに合った情報をお届けするということになります。

例えば、子育て支援について質問した場合、ユーザーがお住まいの地域に応じた適切な申請先を案内するなど、一人一人に寄り添った回答が可能となります。

また、文字の手入力だけではなくて、音声での入力にも対応しており、スマートフォン操作に慣れていない方も直感的にご利用いただけるようになりました。

配付資料の2枚目をご覧ください。

本日から「実証スタート」として、AIみやぎ県の提供を開始いたします。まだしばらくは実証実験です。実証でいろいろ試してみてもらおうと思っています。従って、県の全ての情報ではなくて、初期段階でございますので、県民の皆さまの関心が特に高い「県民公式アプリ」と「観光情報」の2つの分野から質問の受付を始めまして、AIの回答精度の検証・調整をしてまいりたいと思います。ポケットサインの県民公式アプリと観光情報、2つです。

また、回答には必ず根拠となる県ホームページ等の参照元URLを明示いたしまして、正確な情報の提供に努めます。世の中にいっぱい流れている県の情報ではなくて、県のホームページからしか情報を取っておりませんので、間違った情報は基本的には流れないと考えております。

今後の予定でありますが、令和9年1月以降を目途に、対応分野を全県政情報へと拡大し、本格提供へと移行いたします。来年の1月からは全ての県政情報ということになります。今年の12月末までは、観光とポケットサインだけということになります。

併せて、県外の方など、アプリを利用していない方でも利用できるよう、県ホームページ上へのAIチャットボットも導入を予定しております。

加えて、その同時期に、AIを活用した県政情報動画配信も開始する予定でございます。

最後に、県民の皆さまへのお願いでございます。

このAIチャットボットの回答に対しましては、「グッドボタン・バッドボタン」で評価できるフィードバック機能を備えており、お気づきの際はぜひ評価をお願いいたします。皆さんもぜひご協力ください。頂いた評価を基に、AIみやぎ県だけではなくて、県のホームページ自体の改善にもつなげていく改善サイクルを回してまいります。「聞けばすぐに分かる」新しい行政サービスの形を、ぜひ多くの県民の皆さまに体験していただきたいと思います。

それでは、実際のミニアプリがどのように動くのか、実際にデモンストレーションをしてみたいと思いますので、こちらをご覧ください。

まずは、県民公式アプリ「ポケットサイン」を立ち上げます。ミニアプリの一覧から「AIみやぎ県」のアイコンをタップします。そうすると、このような画面が出てくるということであります。

では、実際に質問してみたいと思います。

例えば、私が「私がもらえるみやポを教えて」と入力をしてみたいと思います。そうすると、AIが県のホームページ内容を確認して回答を作成いたします。早速、対象となるキャンペーン等を分かりやすく教えてくれました。私は60代男性ですので、このような属性が対象となる現在実施中のキャンペーンを示してくれたわけであります。若い方でありましたら、例えば25歳以下の方が対象の「仙台空港パスポート取得キャンペーン」も表示されます。私の場合はこれ、若い人だったら若い人向け、お年を召された人はお年を召された人向けということで、その対象の人たち向けの情報が出てきます。

回答の下には、根拠となったホームページ等のリンクが表示されています。詳細を確認したいときにはここをタップすると、そのままホームページに飛ぶことができます。

そして、回答が役に立ったならば「グッド」、もし分かりにくければ「バッド」のボタンを押してください。バッドの場合は、何が足りなかったのか理由を選択することもでき、これが県のサービス改善に直結する仕組みとなっております。

Q

県のアプリへAIのチャットボットというのを搭載するという事例というのは、他県でもあるのか、それとも宮城県が初めてなのか。

(担当課)

デジタルみやぎ推進課でございます。AIチャットボットそのものは他県でもサービス提供している事例はございます。宮城県の場合の新規性といたしましては、マイナンバーカードの基本4情報を用いてパーソナライズされた回答が可能なチャットボットであるというところでございます。

村井知事

多分これは全国で初めてだと思います。マイナンバーカードでパーソナライズされた情報を提供する。個人個人で回答が変わってくるということです。これは同じ言葉で同じ質問をしても、回答が変わってくるという意味では、全国初めてだと思います。

まず今年いっぱいテストをして、改善をいたしまして、来年の1月から、全ての県政情報でやるということで考えています。ぜひ皆さんもいろいろやってみてください。

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【知事発表項目】「(仮称)みやぎファンクラブ」ファンクラブサイトの開設について

記者発表資料(PDF:255KB)

村井知事

宮城県では、今年度の新たな試みとして、若者、特に女性の首都圏への転出、社会減という課題に対応するため、転出後も関係人口やUターンにつながる仕組みとして「(仮称)みやぎファンクラブ」の設立や、若者・女性目線で宮城の魅力を発掘・発信するワークショップ等の取組を展開することとしております。

7月26日には東京都内でプレキックオフイベントを開催し、ファンクラブの今後の機運醸成などを図ってまいりましたが、このたび、10月17日に予定をしておりますキックオフイベントに先立ち、ファンクラブサイトを開設いたしましたのでお知らせをいたします。

ファンクラブサイトでは、現在、会員登録ができるほか、8月21日から23日にかけて宮城県内で開催されました情報発信ワークショップの参加者が県内7地域を取材し、作成した記事を掲載しています。また、記事には感想などをコメントすることも可能であります。

なお、記事の閲覧はどなたでも可能ですが、記事へのコメントなどは会員登録が必要となっております。

会員登録は無料で、年齢や住所などを問わず、どなたでもご登録いただけます。宮城県民でもオーケーです。より魅力的な情報発信の手法や内容の検討などに役立てていただければと思いますので、ぜひ皆さま、会員登録の上、記事へのコメントなどアクションをお願い申し上げます。

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【知事発表項目】宮城県庁における健康経営の取り組みについて

記者発表資料(PDF:1,803KB)

村井知事

次に「宮城県庁における健康経営の取り組み」について説明いたします。

お手元の資料2枚目をご覧ください。

官民を問わず人材の確保や定着が大きな課題となっている中で、県民の皆さまに質の高い行政サービスを提供し続けるためには、職員が心身共に健康で、能力を十分に発揮できる環境を整えることが不可欠であります。

このため、県では、職員の健康を重要な経営資源と捉え、職員の健康増進によって組織力を高め、県民サービスの向上につなげていくという「健康経営」の考え方を取り入れ、県政を推進していくことにいたしました。

資料の3枚目をご覧ください。

健康経営の推進に当たっては、私が健康経営最高責任者として全体を統括し、産業医、共済組合などと連携をしながら取組を進めてまいります。対象は、知事部局のほか、議会事務局、企業局、各種委員会事務局を含む約6,000人の職員が対象であります。

資料の5枚目をご覧ください。

こちらは、健康経営の全体像を示した戦略マップであります。職員の健康と働きがいの向上を通じて、県民サービスの向上と持続可能な行政運営を実現することを最終的な目標として、「働き方改革の推進」、「メンタルヘルス対策の強化」、「生活習慣病予防と健康管理の向上」、「両立支援の充実」の4つの重点分野に取り組みます。

資料の9枚目をご覧ください。

健康経営の実現には、制度や施策だけでなく、職員同士が支え合い、安全で快適に働ける職場環境を整備し、健康を大切にする組織風土を醸成することが重要です。全職員に健康経営を浸透させ、県庁全体で健康風土づくりを進め、私が先頭に立って健康経営を推進することとし、ここで「健康経営宣言」を行います。

資料の10枚目をご覧ください。

最後になりますが、今年度、健康経営優良法人認定制度を活用し、知事部局として大規模法人部門への申請を行う予定としております。認定されますと、都道府県としては新潟県に続いて2番目の認定となるそうであります。県では、今後とも、健康で活力ある宮城県庁の実現に向けて、健康経営を力強く推進してまいりたいと思っております。

Q

知事が最後におっしゃった大規模法人の認定制度の申請はいつ頃で、認められればいつ頃発表される見通しなのかというところを教えてほしい。

(担当課)

職員厚生課でございます。申請の期限というのは10月9日になっておりますので、それまでに申請することになります。日本健康会議で公表するのですが、発表されるのが年度末の3月の予定となってございます。

Q

認められるとどのようなメリットがあるのか、それについてもお願いしたい。

(担当課)

職員厚生課でございます。健康会議のほうで健康優良法人に認められますと、県庁の内外に健康経営を推進している企業としてアピールすることができます。

村井知事

職員の採用に非常にプラスになるということです。

Q

いろいろな指標を拝見したが、この目標値が達成されているところもあれば、例えば時間外勤務の時間であったりとか目標値に届いていない部分もあると思うが、庁内の働き方改革の進行状況とか、どのように知事は考えるか。

村井知事

長時間の残業を減らすといったようなことをはじめ、いろいろな取組をしておりますが、少しずつ成果が出てきているのではないかなとは思っております。

特にAIを導入したことによって職員の仕事の内容が変わってきて、今までかなり手間を取られたような部分をAIに任せられるようになってきましたので、仕事に余裕が出てきているのではないかという手応えは感じているところであります。

Q

あえて今回、認定を受けて、健康経営宣言を知事がされるという狙いはどんなところにあるのか。

村井知事

やはりしっかりとした機関にチェックをしていただくことによって、宮城県がそういった取組を、自己満足ではなく(実効性を持って)できているかということを外からチェックをしてもらい、それが認められたならば、それを外に発信することで、職員の採用等に活用できるのではないかと、そういうことを考えて、今回、手を挙げることにいたしました。

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半導体企業の誘致について

Q

韓国の半導体大手企業が宮城県で半導体工場の建設をする可能性が浮上しているが、30日に知事も出席した日韓少子化対策シンポジウムには、チェ・テウォン会長も参加されていたが、その中で何かお話はあったか。

村井知事

目的が全然違いましたので、特にそういったお話はしておりません。

Q

以前の知事会見では、膝を突き合わせて話す時間はないんじゃないかという話もあったが、そういう時間もなかったということか。

村井知事

はい、ございませんでした。

Q

チェ・テウォン会長が週末、宮城県に来られたことを受けて、チェ・テウォン会長本人が、検討が終わり次第公表するといったことを記者団に述べたという報道があった。日本での半導体工場の建設についての質問だったということだが、これについて、まず知事の受け止めをお願いしたい。

村井知事

事実関係が私は分かりません。もしそのように記者の前でお話しになったならば、それがチェ・テウォン会長のお考えなのだと思います。ただ、その辺の確認は私はしておりませんので、本音はどこにあるのかということは私は承知しておりません。

Q

日本での(工場建設)ということで宮城県も候補に含まれるのかなと思うが、あらためてSKハイニックスがもし宮城県に来てもらえるということになった場合の期待と、知事のお考えをお願いしたい。

村井知事

来ていただけるならば、どのような形にせよ、非常に有名な世界的な企業ですから、宮城県・東北経済、日本の経済にとっても大きなプラスになるのではないかと思います。(半導体は)まさに戦略物資でありますから、こういったようなものを日本で作れるということは、経済安全保障の面でもプラスになるのではないかと思います。

ただ、やはり巨額の投資であるということ、それから韓国の国内事情やアメリカの国内事情など、いろいろなことがあるでしょうから、そう簡単には国外に出ていくということを決断できないのではないかと私は思っているところであります。

Q

今、半導体が戦略的なものなのでというお話があったが、今日、チェ・テウォン会長が朝日新聞の取材に対して、キオクシアと共同生産も選択肢だということについても回答されているようだが、こういった日本の会社との共同の工場であったり、共同開発みたいなところについては、可能性があるとお考えか。

村井知事

それもちょっと私には分からないのですけれども、報道によるとキオクシアにかなり出資もされているということでございますので、そういった意味では経営的に協力をするということは、これは素人判断ですけれども十分あり得ることではないかなと感じているところであります。

Q

関連して、韓国メディアの報道だと、韓国の取引所がハンギョレ新聞の報道を受けてSK側に照会をして、SK側は、決まったことがあればお伝えするということに加えて、この1か月以内に今回の報道について再公示する可能性についても触れていた。SK側から知事や関係部局のほうに何か接触があって、お話や回答みをするような予定なども、特に今の段階ではなかったか。

村井知事

はい、何もございません。

Q

もう1点、31日の段階で、チェ・テウォン会長は、以前から日韓の経済協力の重要性を常々強調されてきたという印象があるが、半導体に限らず、そういったチェ・テウォン会長の考え方、日韓の経済協力という部分については、知事自身は何か同意する部分はあったりするのか。

村井知事

韓国に限らず、日本と非常に良好な関係にある国や地域、例えば韓国、台湾、こういったところと連携をしていくというのは非常に重要なことだと思います。幸か不幸か、どの国も今非常に少子化が進んでいる地域でありまして、労働力も足りないということです。したがって、一つの国で何もかも完結するのではなくて、協力できることは協力をしていく。これは、非常に大局的な視点に立ったご判断だなと思っておりまして、やはりすばらしい経営者と私は思っているところであります。

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放出した備蓄米の買い戻しについて

Q

昨日、農林水産省のほうから、昨年放出した備蓄米の買戻しの発表があった。それについて県としての受け止めを聞かせてほしい。

村井知事

備蓄米を買い戻すことによって、価格が高止まりするのではないかという心配がある一面、今概算金がすごく下がっていて、それによって農家が非常に経営が厳しくなっており、状況によっては、来年もうやめてしまうかもしれないという、そういう悲痛な声が届いているのも事実です。私は、以前から言っているように、やはり農業というのは生命の産業でありますから、永続的にやっていけることを考えなければいけないと。そこがやはり一番力点を置かなければいけないところだと考えておりますので、ある程度の価格を維持できるように調整をしていく、協力をしていくということが重要だと思います。そういった意味では、このタイミングで備蓄米を買い戻すということが適切かどうかは分かりませんけれども、私は早めに買い戻したほうがいいと前々から言っておりましたので、評価していいのではないかと思います。

Q

買戻しに関してだが、21万トンという量だとか、このタイミングについてとかそのあたりはどうか。

村井知事

昨年放出した量に見合った量は、やはり買戻しをすべきだと思います。それが食料安全保障上必要なことであろうと思っております。タイミングですけれども、どうしても早めにやってしまうと、(価格が)高止まりになってしまえば消費者が困る、遅くなってしまうと生産者が困ってしまう。そのぎりぎりのところを調整されて、このタイミングになったのではないかなと思います。誰が担当であっても非常に難しい判断だと思いますが、政府としてはこの判断、この時期がベストだとお考えになったのだと私は受け止めております。

Q

昨年放出した量から言うと残り38万トンあり、農林水産省はいずれは買い戻す方針ではあるとは思うが、このあたりへの要望や感じるところがあれば教えてほしい。

村井知事

私は早く買い戻したほうがいいと思います。米が足りないというならともかく、古米といいますか、余っている量が、昨年の倍くらいあるということでありますので、であれば、早めに買戻しを私はするべきだと思います。こういったことはもう決断ですから、早めにやったほうがいいのではないかなと。倉庫が空いているわけですから、そのほうがいいと思いますね。

Q

一刻も早く決断して、できるだけ早く残りについても買い戻すと。

村井知事

はい、したほうがいいと思います。それが農家の安心につながりますので。安心感を与えるというのは非常に重要じゃないかと思います。ほかのものと違って、やはり主食でありますので、昨年米が足りなくなって非常に困った状況を考えますと、早め早めに決断をしたほうが、私は結果として国民の利益につながると思います。

Q

米の関連だが、概算金の発表が全国的に進んでいるが、おおむね前年に比べると下がっているという傾向が続いている。県内でも下がるのではないかというような見通しもあるが、知事はどうご覧になっているか。

村井知事

これはもう市場原理ですから、余れば下がる、足りなければ上がるということで、去年が正直ちょっと上がり過ぎたというのもあろうかと思いますので、当然、調整をするということにはなるだろうと思うのですが、一方で、今資材高、物価高がありますから、あまり下がり過ぎてしまうと(作付けを)やめてしまおう、手を引こうという方が出てきますので、そこはやはりバランスをしっかりと取っていくことが重要です。その調整機能というのが、今、市場に任せていますから難しいわけで、政府としてやれることの大きな方法としては、備蓄米の買戻しだと思いますので、私は早め早めに対応したほうがいいのではないかと思っているところであります。

Q

そうすると、政府に対して求めることとしては、備蓄米の買戻しということか。

村井知事

そうですね。はい。

Q

ほかに何か政府に求めることはあるか。

村井知事

あとは資材高や、物価高に対する交付金等を活用した支援の継続ですね。こういったようなものは、特に農業や水産業に関してはしっかりやっていったほうがいいのではないかと思います。何もかにもというわけではないのですが。

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特別市構想について

Q

昨日、知事は東京に行かれて、林総務大臣や小林政調会長にお会いになって、特別市に関する中間報告をされたと思うが、知事からどういうことをお伝えして、相手とはどんな話をしたのか教えてほしい。

村井知事

今回知事会でまとめた中間取りまとめの案をベースに、この間私が講演したときの資料を持って、「宮城県の場合」ということで分かりやすく説明をいたしました。「非常に分かりやすい説明でありました。よく分かりました。」ということでした。特に私が言いましたのは、「二重行政の解消だ」と指定都市市長会の皆さんはおっしゃいますけれども、それによって、1つの県で1つでよかった施設を2つ、3つ、4つと作らなければならなくなってしまう。逆にものすごくお金がかかります。神奈川県の場合は、3つの政令市に神奈川県の施設が700あるそうです。その資産価値が1兆円を超えていると神奈川県の副知事がおっしゃっていました。それを3つの政令市の外に出さなければならないとなったときに、大変なことになってしまいます。ですから、ここはやはり慎重に考えなければならない。指定都市の市長会の皆さんは、まずは法案を通して、それから話し合いましょうということを言っていますけれども、大変お金のかかることでありますから、ここはやっぱりしっかり法案を詰めた上で判断をしていかなければならず、そういった問題を後回しにすべきではありません。そうでないと、とてもじゃないですが知事会は、話を前に進めることはできませんということをはっきり伝えました。それに対して、お会いした人皆さん方ですね、知事会のおっしゃっていることはよく分かります。ただ、今、地方制度調査会でそれを話し合っている最中なので、その議論の行方を見守ってまいりますということをおっしゃっていました。

Q

指定都市市長会と直接の話し合いを持ちたいという話があったと思うが、それについては、今回、国への報告も終わったということでいかがか。

村井知事

近いうちにオンラインでやる予定にしています。今調整している最中でありまして、まだちょっと、いつやるかということは申し上げられないのですが、秋の知事会議までには必ず実施したいと思っています。

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中道改革連合について

Q

国政の話になるが、中道改革連合の事実上の分裂について伺う。1月に新党ができたときはみんな驚いたわけだが、こういうふうになりちょっと何だったんだろうという感じをみんな抱いていると思うが、これを知事はどのようにご覧になっているか。

村井知事

昨日、中道改革連合の旧公明党岡本政調会長に、特別市の話を持っていきまして、そのときに、マスコミの方もおられる場で、岡本政調会長は決して分裂するわけではないんだと(おっしゃっていました)。大同団結するための方法としていろいろなことを考えていて、いずれにしても一つの固まりとしてやっていこうという考え方には何も変わりがないんですと。ですから、分裂という表現を控えてもらいたいということをおっしゃっていました。政治の世界ですからいろいろなことがあるんだと思いますが、私は常々申し上げていますが、やっぱり与党一強では駄目だと。野党も同じような力をつけて、いつでも政権交代ができるという、緊張感のある政治をするほうがいいのではないかと思っていますから、そういった意味では、野党がやはりもう少しみんなでよく話し合って、自分の都合だけではなくて、みんなで与党に対峙できるような大きさになるように努力をしていただくということが重要なのではないかと(思います)。それが一つの政党になればいいのか、そうではなくて、緩やかなつながりを持ってやっていけばいいのかということについては、よくお考えいただければいいのではないかと思います。

Q

二大政党的な在り方が望ましいということか。

村井知事

もともと小選挙区とは、そういうものを狙ってやったのですけれど。

Q

宮城でいうと落選された安住淳さんも中道に合流された一人で、大きな賭けだったと思うがこういう結果になって、同じ政治家としてどういうふうに見ているか。

村井知事

あのときは急な解散総選挙でしたので、ああいう判断をされてもやむを得ないのではないかと私は見ていました。何でも結果で判断されてしまいますので、惨敗してしまいましたので責任を負わされていますけれども、うまくいけば見事な手腕だったというふうに評価されるわけでありますから、そこはやはり、リーダーとして責任を負うところは負わなければならないと。批判はあまんじて受けなければならない、それは仕方ないことだと思います。

Q

ちなみに、安住さんとは落選後連絡を取ったりはしているか。

村井知事

はい、取っています。

Q

どんな話を(しているのか)。

村井知事

宮城県の県政の状況など報告をさせていただいて、いろいろアドバイスを頂いています。今でも、引退されたわけではなくて、政治活動は継続されておられまして、いずれまた国政に復帰をされたり、また別の道に行かれる可能性もあるわけですから、野党に対してすごく太いパイプがあるのは事実でございます。そういった意味で、宮城県へいろいろ貢献をされてきた一人でもありますから、たまに連絡をさせていただいております。

Q

表だった活動とかされておらず、我々も姿を見ることがなかったが、連絡は取られているということか。

村井知事

取っています。今回のSKハイニックスの報道が出たときも、地元の国会議員の皆さんに、まだ何も決まっていませんというのを連絡して、併せて安住さんにも同じメールを送りました。

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選挙中の誹謗中傷や偽情報への対処を考える県有識者検討会について

Q

昨日、知事選における情報流通の諸課題への対処に関する検討会が開かれて素案が示されたわけだが、知事は当事者として、直接的な関与はこれまであえて控えてこられたことは承知しているが、今回示された新たな素案のポイントについてはどのように受け止めているか。

村井知事

私は結論が出るまではタッチしないと言っていまして、今回の件についても報道でしか知り得ていません。とにかく、最終的に取りまとめをしていただければいいと。ここで私がまたいろいろ発言すると、それが私の声になってしまいますので、その辺は控えたいと思います。いずれにしても、今も沖縄の知事選挙でいろいろ言われているようでありますけれども、選挙のときにあのような誹謗中傷やデマで先導してあおって、そして誤った情報によって世論が形成されていってしまうようなことは、できるだけ避ける方向でご検討いただきたいと思っているところです。一般論ですがね。最終的な結論が出たときには私もコメントを出したいと思います。

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サンドウィッチマン伊達みきおさんの休養について

Q

サンドイッチマンの伊達みきおさんのことに関して伺う。先日、脳梗塞で入院されたという報道があった。宮城県出身で、みやぎ絆大使もしていて、テレビなどでも県のアピールをされていた方なので、どういう言葉をかけたいか。

村井知事

声をかけるとしたら、まずは健康最優先ですので無理をなさらないで、まずは治療に専念をしていただき、一日も早く復帰されるようお祈りを申し上げますということしか申し上げられません。脳梗塞というのは、程度によって障害が残る方、残らない方、いろいろおられますので、障害が残らないようにしっかりと回復に努めていただきたいなと思っています。

Q

知事は何か連絡を取っているか。

村井知事

連絡はしておりません。私も病気をしたときに皆さんにそっとしておいてほしかったので、そっとしておいてあげるほうがいいのではないかと思って、特に何もしておりません。

Q

知事も先日入院されたが、入院生活中の心持ちというか過ごし方というか、伊達さんに何かアドバイスできることがあれば、教えてほしい。

村井知事

こうなったら、皆さん多分気を遣われて、そっとしてくださっていますので、あまり仕事のことを考えないで、とにかくのんびり、お医者さんに言われたことを守る(ようにしてください)。たくさん食べる方だと聞いていますので、病院の料理は味つけが当然薄味になりますし、たくさん食べている方からするとちょっと物足りないと思いますけれども、それが一番健康のためにいい食事であると思って、言われたことを守ると(いうことです)。私も先生に言われたことをとにかく守りました。水も1日200ミリで、朝の牛乳と食事のときのみそ汁を除けば、200ミリしか飲ませてもらえませんでした。カフェイン抜きでということで、水かスポーツドリンクか麦茶にしてくださいと言われまして、すごく喉が渇いたんですけれども、先生に言われたことを守りました。治療に専念するためには、お医者さんに言われたことをただひたすら守るということが大切なのではないかと思います。アドバイスになるかどうか分かりませんけれどね。

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お問い合わせ先

広報課企画報道班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2281

ファックス番号:022-263-3780

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