東日本大震災宮城の震災対応記録

(職員インタビューによる震災の記憶・経験の伝承)

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男女共同参画・多様な視点での防災意識の啓発

 被災地の避難所では、女性や子育て家庭への配慮不足が指摘された。国は、被災3県(岩手県、宮城県、福島県)及び協力団体共同の被災地での女性の悩みに対応する相談事業を開始。宮城県では平成23年9月に「東日本大震災 心の相談ホットライン・みやぎ」を開設した。
 県は、平成24年に「東日本大震災での被災者支援等における男女共同参画の状況調査」を実施。この結果等を踏まえ、平成25年に「男女共同参画・多様な視点 みんなで備える防災・減災のてびき」を作成し、「男女共同参画・多様な視点からの防災対策実践講座」等で周知した。平成27年3月には、仙台市で開催された「第3回国連防災世界会議」のフォーラムにおいて、防災分野の男女共同参画の普及啓発を図った。
 平成29年3月、県は「宮城県男女共同参画基本計画(第3次)」を策定。「東日本大震災からの復興・防災における男女共同参画の実現」が新たに加えられた。

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