トップページ > 仙台保健福祉事務所 健康づくり支援班(管理栄養士) -職員紹介

管理栄養士を目指した際は学校給食に関わりたいという思いでしたが、様々な講義や臨地実習を通して、保育園給食、病院での栄養指導など直接人と関わることも魅力的で進路に迷っていた際、地域の多くの人に食事の大切さ(おいしさ、楽しさも含め)などを伝える行政栄養士の業務に魅力を感じました。
当時は、行政といっても市町村や県の保健所との区別がよくわかっていない部分もありましたが、祖父母の住む地域にも地元にも貢献できるかもしれない、と募集のあった宮城県職員採用試験を受験しました。管理栄養士の採用は毎年必ずあるわけではないため、タイミングが良かったところもあったと思います。

特定給食施設指導や「地域でベジプラス100&塩eco推進事業」などを担当しています。
特定給食施設指導では、健康増進法に基づき適切に栄養管理が行われるように、集団指導や個別指導(訪問など)を通して指導や助言を行います。また、よい取組みの事例収集なども行い、管内の施設に還元できるように意識しています。当所では給食施設数が多いので、すべての施設を訪問するのが難しく、集団指導などの場面をとらえて効率的・効果的に事業を進められるよう工夫しています。

「地域でベジプラス100&塩eco推進事業」は、地域の皆さんの誰もが自然に健康になれる環境づくりを進めています。宮城県内の社員食堂やスーパー、直売所などにお声がけをし、野菜たっぷり塩控えめメニューの提供、健康情報の発信を行っていただくほか、共通マーク、ポスターやミニフラッグなどを使っていただき、多くの方の目に触れるようにしています。
東日本大震災をはじめ、令和元年東日本台風や新型コロナウイルスの対応に関わったことも忘れられない経験ではありますが…今も担当している、給食施設指導で様々な施設に訪問して、そこで働く管理栄養士・栄養士の皆さんとお話をします。
その中で後日、私宛に相談したいと連絡をいただいたことは自信にもつながりました。ちょっと話してみよう、相談してみようと思っていただけたことが嬉しかったです。学生時代の私のように保健所ってどんなところ?と遠い存在の方もいらっしゃると思うのですが、少しでも身近に感じていただけた気がしました。また、学生時代の友人や先輩、後輩に業務を通じて数年ぶりに再会する場面もあり、みんなそれぞれの場所で頑張っているんだな、とモチベーションアップにつながります。
班の雰囲気は明るく、楽しく仕事をしています。班には管理栄養士は私含めて4人とリハビリテーション専門職の方もいて、日常的に気軽に相談できる環境がとてもありがたいです。他職種ならではの視点もあり、新たな気づきと学びになっています。
それぞれ出張も多いので、チャットツールなども活用して情報共有をお互いに心がけて業務を進めています。そのほか、生成AIやWeb会議システムを活用して進める事業も、班員で助け合いながら新しいことにチャレンジしており、私も日々刺激を受けています。

健康管理のため、できる限り残業をしないように心がけてメリハリをつけています。時差勤務や在宅勤務も活用して効率的に業務を進めることで、睡眠時間をしっかり確保し、自分自身も健康でいられるように工夫しています。週に1回、スポーツジムで運動することも始めました。
学生時代から楽器の演奏が好きで、今も一般の吹奏楽団に所属して活動しています。団員は高校生から60代まで幅広い年代で職業なども様々なので、演奏以外にも団員の皆さんと交流することも楽しみの一つです。定期演奏会やコンクールへの参加もあり、忙しいながらも気分転換を図っています。
ドライブも好きなので、県内から県外まであちこちのおいしいものや景色を楽しみに出かけています。以前勤めていた地域のお店に行くこともありますよ!
学生時代にたくさんのことにチャレンジすることをおすすめします。勉強も大切ですが、アルバイトや旅行、ボランティアでも多くの人や物に関わってみてください。コミュニケーションを磨いておくことは仕事を進める上で欠かせないですし、多種多様な考え方に触れることも地域の方々や職場の上司、同僚と関わる際に柔軟に考えていく力になると思います。話すことで生まれるアイデアや気づきもあるので、よりよい仕事につながるのではと感じています。
宮城県の課題解決も大切な業務の一つですが、県職員として働きながら魅力を知りたい!という方もお待ちしています。
本記事は令和8年6月時点の情報を元に作成しています。