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北部保健福祉事務所疾病対策班(保健師) 技師級 佐藤みやぎ

宮城県保健師を受験した動機・理由

大学で地域保健や公衆衛生を学ぶ中で、感染症対策や健康危機管理の重要性を強く感じたことが、保健師を志したきっかけでした。特に宮城県は、東日本大震災を経験した地域として、平時・災害時を問わず住民の健康を守る体制づくりに力を入れており、広域的な視点で地域の健康課題に向き合える環境が整っています。

 

県保健師として働くことで、個別支援だけでなく、県全体の感染症対策や施策立案にも関わることができる点に魅力を感じました。地域の安全と健康を支える仕事に携わりたいという思いから、宮城県保健師を志望しました。
 

現在の担当業務について

私は現在、感染症対策を中心とした地域保健業務を担当しています。県では、県内の感染症発生状況を常に把握し、早期探知と拡大防止に向けた対策を進めています。私が所属する北部保健福祉事務所疾病対策班では、感染症患者が発生した際に、医療機関や市町村からの情報をもとに疫学調査を行い、感染経路や接触者の把握、必要な検査や医療につなげるための調整を行っています。

 

また、県内の医療機関や市町村と連携し、日々の感染症発生動向を共有しながら、予防接種事業の支援や感染症予防に関する啓発活動にも取り組んでいます。季節性の感染症から新興感染症まで幅広く対応し、必要に応じて健康危機管理の観点から情報収集や分析を行い、県民に向けた注意喚起や対策の発信を行うことも重要な役割です。

このように、感染症対策の業務は、個別の患者対応から広域的な施策立案まで多岐にわたり、地域の安全と健康を守るために欠かせないものです。迅速な判断と関係機関との連携が求められる一方で、地域全体の安心につながる非常にやりがいのある仕事です。
 

印象に残っている仕事のエピソード

特に印象に残っているのは、新興感染症の発生時に対応した経験です。患者さんや関係者への聞き取り、接触者の把握、医療機関との調整、必要な検査の手配など、短時間で多くの判断が求められました。

 

状況が落ち着いた後、地域の方から「迅速に対応してくれて安心した」と声をいただいたときは、保健師としての役割の大きさを改めて実感しました。
 

宮城県で働く魅力・やりがい

宮城県の感染症対策は、広域的な視点で地域の健康危機に向き合えることが大きな魅力です。市町村支援や医療機関との連携、県全体の感染症動向の分析など、県ならではの業務を経験できます。

 

また、感染症対策は県民の生活に直結するため、施策の効果が見えやすく、地域の安全を守っている実感を得られます。自分の関わった対策が地域全体に広がり、安心につながることが大きなやりがいです。
 

ワーク・ライフ・バランスについて

感染症対応は突発的な業務が発生することもありますが、宮城県ではフレックスタイム制度やテレワーク、育児休業・部分休業など、柔軟な働き方が整備されています。

 

私自身も子育て中のため制度を活用しており、仕事と家庭の両立ができています。急な対応が必要なときも、職場のメンバーが協力してくれるため、安心して働くことができます。
 

受験を考えている方へのメッセージ

感染症対策は専門性が高く、責任も大きい分、地域の健康を守る最前線で活躍できる仕事です。宮城県では、個別対応から広域的な施策立案まで幅広い経験を積むことができ、保健師として大きく成長できます。

 

ぜひ宮城県で一緒に働き、県民の健康と安全を支える感染症対策に取り組んでいきましょう。


1日のスケジュール(例:感染症対策業務)
  • 8:30
    始業 メール確認、感染症発生状況のチェック
  • 9:00
    医療機関・市町村からの相談対応、疫学調査の準備
  • 10:00
    患者・関係者への聞き取り、接触者の把握
  • 12:00
    昼休み
  • 13:00
    庁内会議(感染症動向の共有、対策検討)
  • 14:00
    記録や書類の作成
  • 15:00
    予防啓発資料の作成、データ整理
  • 17:15

    退勤

 

 

本記事は令和8年5月時点の情報を元に作成しています。