被害にあわれた方へ

あなたに出てきたすべての気持ちや反応は、被害にあった多くの人におこる自然な反応です。
あなたは一人ではありません。どうしたらいいのか一緒に考えます。

性暴力被害とは

望まない性的な行為は性暴力にあたります。体を触られる、痴漢、薬物やアルコールを使用した性行為、ＳＮＳを通じた性被害、セクシャルハラスメント、ＡＶ出演にまつわる被害など、あなたの同意のない行為はすべて性暴力です。
性暴力は、年齢、性別にかかわらず起こります。面識のない人だけでなく、身近な人、恋人、夫婦間においても起こります。
つらいという気持ち、不安だという気持ちを一人で抱えずに、性暴力被害相談支援センター宮城へご相談ください。

性暴力を受けると

性暴力は、「魂の殺人」とも言われ、被害者の尊厳を踏みにじる犯罪です。
被害にあわれた方は「不安」を抱きながらの生活になってしまうことがあります。

そして、被害にあわれた方は自分を責めてしまいます。
しかし、悪いのは加害者で、被害にあわれた方ではないのです。
「性暴力被害相談支援センター宮城」では、相談、付き添い支援、医療費助成など、被害にあわれた方に寄り添いながら支援していきます。
話せることから話してみませんか。

薬物やアルコールを使用した性暴力・性犯罪

飲み会などの席で、飲み物を飲んだら急に眠くなった…。気が付くと性的行為やわいせつな行為が行われていた。
もしかしたら、睡眠薬を飲み物に混ぜて意識を失わせ、性的行為が行われたのかもしれません。
薬物やアルコールを使った性暴力は許されない行為です。あなたは悪くありません。

「自分に起きたことが受け入れられない。」「記憶があいまいで話ができないかもしれない。」
気持ちが混乱したり、様々な心配が心の中に浮かんでくるかもしれませんが、あなたをしっかり支援しますので、性暴力被害相談支援センター宮城へ相談してください。