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掲載日:2020年10月5日

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大島架橋事業

大島架橋事業~希望をつなぐ架け橋~

事業の目的

気仙沼湾に位置する大島は,本土との交通機関が船舶のみであり,住民の日常生活に於ける利便性の向上や救急医療などの安全・安心の確保,当該圏域の観光振興及び地域間交流を図る観点からも架橋の整備が求められてきました。

さらに,平成23年3月11日に本県を襲った「東北地方太平洋沖地震」の津波により,大島地区の住民が長期間の孤立を余儀なくされるなどの甚大な被害を受け,大島架橋の必要性が再認識されたことから,災害時の緊急輸送路としての機能を向上させ,市のまちづくり計画とも調整を図り,令和2年度の完成を目標に事業を推進しています。

事業の沿革

大島架橋事業沿革
できごと
昭和42年 10月 本事業が県勢発展計画に位置づけられる
昭和62年 4月 気仙沼大島架橋促進期成同盟会結成
平成13年 3月 本県が大島架橋整備を公表する
平成22年 8月 気仙沼大島架橋事業説明会を開催(橋の形式や工事概要を発表)
平成23年 3月 東日本大震災(平成23年東北地方太平洋沖地震)が発生する
8月 東日本大震災の発生により,事業計画路線を見直す
平成24年 1月 大島架橋事業着手式
平成25年 1月 大島架橋事業着工式
平成26年 10月 浦島1号トンネル工事が完成
11月 大島架橋本体工事着工式
平成27年 3月 浦島2号トンネル工事が完成
9月 大浦地区で一供用開始
10月 乙姫トンネル工事が完成
12月 浪板2区防災集団移転団地アクセス道路が一部供用開始
平成29年 2月 二ノ浜地区から三ノ浜地区が供用開始
3月 大島架橋上部工の架設工事の完了
10月 大島架橋本体工事の完成
平成31年 4月 気仙沼大島大橋の開通式挙行 浪板2区防災集団移転団地入り口から磯草地区間の供用開始
令和元年 12月 浦の浜地区大島ウェルカム・ターミナル前区間及び浪板橋から浪板2区防災集団移転団地入り口間の供用開始
令和2年 10月 東八幡前地区国道45号接続部から浪板地区(気仙沼北IC(仮))間の供用開始

事業内容

大島架橋事業の内容
工区の区分 補助工区 離島工区
国道45号から大島IC(仮) 大島IC(仮)から大島島内(浦の浜)
事業区間 平成23年度から令和2年度まで
事業箇所 気仙沼市東八幡前~気仙沼市浦の浜
事業費 約260億円
延長 2,750m

5,250m

気仙沼大島大橋(356m)を含む

道路諸元 道路規格 第3種第2級 第3種第3級
幅員※1 車道幅6.5(10.5)m 車道幅6.0(10.0)m
設計速度※2 60km/h 50km/h
路線名 一般県道大島浪板線(県道218号)
  • ※1 トンネルや橋梁の構造物では,車道幅員6.0(9.5)mとなり,( )内は歩道を含む全幅員です。
  • ※2 「設計速度」は,道路設計における基礎となる速度であり,道路交通法施行令上の法定速度とは異なります。

事業概要図

事業の妥当性

当該事業は,「大島架橋事業」として,平成22年度「新規事業箇所評価」を受けるとともに,平成22年度「大規模事業評価部会」に諮り,「妥当」の答申を受けています。また,平成27年11月には平成27年度公共事業再評価において,事業継続の評価に対して,「妥当」の答申を受けています。(震災復興政策課HP)

関連リンク

お問い合わせ先

気仙沼土木事務所 

気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6

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