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令和2年度「幼児教育に関わる実態調査」結果

令和2年度「幼児教育に関わる実態調査」結果を公開しています

幼児教育に関わる実態調査とは?

この実態調査は,幼児教育の充実を目指す第3期「学ぶ土台づくり」推進計画に関連した内容について,調査対象者の状況を調査し,その結果を宮城県の幼児教育のさらなる充実に役立てていくため,実施したものです。

調査範囲

県内の国公立・私立の幼稚園,保育所,認定こども園,地域型保育事業及び認可外保育施設

調査対象

県内全ての幼稚園,保育所,認定こども園,地域型保育事業及び認可外保育施設の園長・所長,教諭,養護教諭,保育士,保育教諭等(臨時職員,非常勤職員及び講師を除く)

調査方法

インターネットによる回答
調査対象者(園長・所長,教諭,養護教諭,保育士,保育教諭等)が,宮城県教育庁教育企画室のウェブサイトにアクセスして回答(みやぎ電子申請サービスの活用)(無記名,多肢選択方式)

調査期間

令和2年6月22日(月曜日)午前9時から令和2年7月13日(月曜日)午後5時まで

調査内容

第3期「学ぶ土台づくり」推進計画に定めた4つの目標ごとに,以下の点を調査する。

  • 親子間の愛着形成の現状
  • 子供の基本的生活習慣の現状
  • 子供の体験活動の現状
  • 幼児教育の環境についての現状 等
回答数

807件(園長・所長等:166件,教員・保育士等:641件)

実態調査結果は?

いくつかの実態調査結果を御紹介します。
実態調査結果は

保幼小連携・接続のための取組としてどのようなことを実施していますか。

1 保・幼・小連携について(園長・所長のみ回答)
1-1-1 保幼小連携・接続のための取組としてどのようなことを実施していますか。(該当するもの全て選択)

【概要・考察等】

  • 保幼小連携・接続のための取組を「アプローチカリキュラム又はスタートカリキュラムの作成」と回答した割合は,増加傾向が見られます。
  • 「幼児・児童の実態や教育内容等の情報交換」以外の保幼小連携・接続のための取組と回答した割合が増加しており,単なる「情報交換」から幅広い連携・接続の取組に深化していると考えられます。

宮城県版 保幼小接続期カリキュラムの実践に向けて

宮城県教育委員会では,「宮城県版 保幼小接続期カリキュラムの実践に向けて」のリーフレット・資料編を作成しました。

幼児教育施設と小学校の双方でカリキュラムを作成することで,お互いの教育・保育を理解し,取組をより充実させることができます。

リーフレットは,カリキュラム作成の4つのポイントや「何をどのような観点で検討していけばよいか。」「どう振り返ればよいか。」を具体的に掲載しています。

資料編は,実際にカリキュラムを作成する際の視点や作成例,市町村の保幼小連携・接続の取組として塩竈市,白石市,石巻市河北地区の事例などを紹介しています。

カリキュラムの作成・実践や接続に関する研修の資料として,お役立てください。

今後,受講したい研修会等の内容についてお答えください。

4 研修について(全員回答)
4-2 今後,受講したい研修会等の内容についてお答えください。(該当するもの3つ選択)

【概要・考察等】

  • 「障害のある幼児の理解」を受講したい内容と回答した割合が最も高い結果でした。
  • 受講したい内容の順位は,概ね昨年度と変わらず,同様の傾向が継続しています。

「学ぶ土台づくり」研修会

宮城県教育委員会では,保育士と幼稚園や小学校の教員等を対象とした合同研修会を開催しています。

教育・保育の質を高めるとともに,保幼小の連携・接続の強化につながるよう,幼児教育関係者のニーズを踏まえた内容を取り上げています。

令和2年度「学ぶ土台づくり」研修会の内容は,「保育実践に向けた園評価」(令和2年8月1日開催)と「保育環境の構成・再構成」(令和2年12月5日開催)です。

また,令和元年度「学ぶ土台づくり」研修会の内容は,「気になる幼児の理解と対応」でした。

実態調査の他の設問結果は,「幼児教育に関わる実態調査結果」を御参照ください。

【資料3】幼児教育に関わる実態調査結果(PDF:781KB)

お問い合わせ先

義務教育課幼児教育推進班

宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号 宮城県庁16階 北側

電話番号:022-211-3615

ファックス番号:022-211-3691

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