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南境工区は、石巻市蛇田地区の国道45号から南境を経て県道石巻河北線と交差するまでの2.7km区間です。起点側の国道45号から分岐すると、すぐに曽波神大橋(665m)を渡ってJR石巻線と旧北上川を越え、竹下地区の丘陵部は南境トンネル(271m)を経て、南境業務拠点地区や石巻市総合運動公園が整備されている南境地区に至ります。当時、曽波神大橋は県内で3番目に長い橋でした(現在は6番目)。
南境工区は、平成10年度に事業着手し、平成21年12月12日に記念式典が盛大に行われ、開通しました。
以前の石巻市総合運動公園やトゥモロービジネスタウンへの通行は、石巻市街地から開北橋を渡っていくルートに限られましたが、石巻バイパスの開通により、西側の国道45号からアクセスできるようになり、南境地区の利便性が大幅に向上しました。また、市街地を避けて石巻赤十字病院に乗り入れることができるようになるなど緊急輸送道路としての機能が強化されました。
【事業概要】 延長:2,717m 幅員:6.5(14.0)m(暫定2車線) 主要構造物:曽波神大橋、南境トンネル、南境跨道橋、新金沢橋 事業年度:平成10年度~平成21年度 |
曽波神大橋と南境トンネル | 開通式(稲井小学校鼓笛隊) | ||
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石巻赤十字病院 | トゥモロービジネスタウン |
「国道398号石巻北部バイパス」が供用開始しました(PDF:423KB)平成21年12月17日
国道398号石巻バイパス曽波神大橋、南境トンネルの現場見学会を開催しました(PDF:262KB)平成21年4月30日
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