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大瓜工区は、石巻市大瓜の県道石巻河北線の交差点から真野川を渡り、石巻真野の稲井中学校前の交差点に至る3.4kmの区間です。南境工区(第1期)の開通に引き続き平成21年度に事業着手し、平30年11月17日に全線開通しました。
当該区間は暫定2車線の片側歩道、幅員11mで整備しています。約2mの盛土構造となっており、真野川と大和田川の河川はそれぞれ真野川橋(400m)及び大和田川橋(345m)の2つの橋梁で越えていきます。
この開通により、石巻バイパスと県道稲井沢田線が直接結ばれ、女川方面からの車両が石巻市街地の混雑区間を経由せずに、直接石巻赤十字病院や三陸自動車道に乗り入れることが可能となり、石巻圏域の新たな東西交通軸が形成されることとなりました。また、令和3年3月には石巻市道渡波稲井線(渡波稲井トンネル)も開通し、渡波方面から石巻バイパスのアクセスが向上するとともに、牡鹿半島への新たな観光ルートとなることも期待されます。
【事業概要】 延長:3.4km 幅員:6.5(11.0)m(暫定2車線) 主要構造物:真野川橋L=400m、大和田川橋L=345m 事業期間:平成21年度~平成30年度 |
道路の盛土部 | 真野川橋 |
開通式(稲井小学校鼓笛隊) | 石巻市道渡波稲井線 |
大瓜国道398号第2期(大瓜工区)開通しました(平成30年11月17日)
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