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このページは電気科での実習や授業のようすなどを紹介しています。
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長い夏休みが終わり、二学期の授業が始まりました。
お盆が過ぎても今年は本当に暑いですね。
早く涼しくなってもらいたいものです。
二学期に入り電気科の実習は金属管配線の項目に入りました。
この実習は、金属製の管をミリ単位の精度で曲げたり、切断したりする技術が必要になります。たくさん失敗し、試行錯誤しながら工法を習得していきます。
屋外は暑いですが、実習場はスポットクーラーとミスト噴霧で環境を整えていますよ!
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金属管を曲げています |
金属管にねじ切りをしています |
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ダクターを用いて取り付けています | スポットクーラー涼しい~★ |
一学期の終盤はケーブル工事実習が主な実技作業となります。
図面と睨めっこしながら、作業板に器具と電線を取り付けていきます。
ナイフを使うときは慎重に、長いケーブルを取り付けるときは豪快に作業を進めていきます。
1つの課題を完成させるのに2~3日かかりますので、課題が完成し仕様のとおりに動作が確認できると、学生から喜びの声があがりました
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いよいよ電柱に登る日が来ました。電柱に登るためには、落下防止用の安全対策を講じる必要があります。
そのため、「フルハーネス特別教育」を実施しました。
写真は特別教育のようすです。
実際にフルハーネスを装着して落下した場合、どれくらい体に負荷がかかるかを体験しました。フルハーネスは、自動車のシートベルトのような素材で帯状にできており、落下時はその帯が体を支えてくれます。落下距離はわずか20cm程度ですが、実際に宙吊りになるとフルハーネスの大切さが実感できます。
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電気工事ではたくさんの工具を使用しますが、
今回は「ノックアウトパンチ」の使い方を練習しました。
ノックアウトパンチとは、配電盤やプルボックスなどの鉄板に電線管やメーター取付け用の丸穴加工をおこなう工具です。
当校にあるものは、直径80mmまでの正円を数秒で開けることができます。しかもこの工具は、加工時に音がでません!
学生からは「こんなに簡単に穴があくのか!!」と驚きの声が聞こえました。
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入学式から3週間が過ぎ、少しずつ学校生活にも慣れてきた頃でしょうか。
電気科の実習では「電工ナイフの使い方」と「電線同士の接続」の作業を行いました。
電線の被覆をむき、決められた方法で電線同士を接続します。
これらの接続方法は、古典的ですが、規定上まだ有効な方法です。
通常、電線同士を接続するには専用の器具が必要ですが、この方法は電線のみで接続ができるため、一時的に電気を送る際などに覚えておくと便利です。
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接続方法のいろいろ | 接続方法の説明 |
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接続方法の説明 | 電線のむき方練習 |
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電線同士の接続練習 | 電線同士の接続練習 |
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