ＪＳＭＣ株式会社の立地に関する協定締結式（令和5年11月14日）

ＪＳＭＣ株式会社の半導体製造工場の建設予定地として、大衡村の「第二仙台北部中核工業団地」が選定されました。

このことを受け、ＪＳＭＣ株式会社と県および大衡村は、11月14日（火曜日）、ＪＳＭＣ株式会社による半導体製造工場の立地に関する協定を締結しました。

工場の立ち上げと運営に向けて、今後の事業が円滑に進むよう、協力関係を構築することを目的としたものです。

ＪＳＭＣ株式会社の呉元雄（ジョー・ウー）代表取締役は「（宮城県を選定した）理由は、土地の形や面積、インフラ環境、人材関係。知事をはじめ、県庁の皆さんの仕事の効率と情熱も感じた」と述べました。

小川村長は「村民を代表して、感謝と心からの歓迎を申し上げる。国家的プロジェクトの一翼を担う、拠点となる今回の工場について、計画通りに建設が進み操業を開始できるよう、村を上げて支援したい」とあいさつしました。

村井知事は「改めて本県への立地を心より歓迎申し上げる。ＪＳＭＣ株式会社は、先端半導体の量産を行う計画であり、国内の安定供給に大きく貢献すると期待する。工場の建設、人材の確保、各種許認可手続きへの協力はもとより、従業員の皆さまやご家族が快適で安心した生活を送ることができるよう、副知事をトップとした部局横断の組織を設置し、大衡村とともに対応する」と期待を込めました。

左から村井知事、呉元雄代表取締役、小川村長

協定への署名の様子