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ロシア連邦ニジェゴロド州との交流の経緯

宮城県とニジェゴロド州との交流は,平成18年(2006年)に在日ロシア大使館からニジェゴロド州の交流希望が伝達されたことから始まり,同州選出ロシア連邦院議員が本県を訪問して県副知事と交流に関し意見交換したのち,平成19年(2007年)に同州知事が本県を訪問し,両州県知事で「協力に関する覚書」を調印して交流を開始しました。

この交流は,日本の自治体としては初めてのヨーロッパ・ロシア地域との本格的な経済を柱とした交流であり,日本・ロシア両国から大きな注目を集めています。その後も,両州県の交流をきっかけとしてロシア連邦院議長が来県されたり,本県副知事がニジェゴロド州を訪問し,「共同宣言書」に調印するなどの交流が行われてきました。そして,平成22年(2010年)5月に知事がニジェゴロド州を訪問し,「協力に関する協定」を締結しました。東日本大震災時には同州シャンツェフ知事と当時の州議会ルーニン(前)議長から温かなお見舞い状と寄付金を頂きました。

ニジェゴロド州との交流の取り組み

平成19年4月12日の同州シャンツェフ知事来県時に,村井知事との間で「日本国宮城県とロシア連邦ニジェゴロド州との間の協力に関する覚書」に調印しました。これ以来,同州とは経済交流を主な目的に交流を続けています。両州県政府関係者の交流を継続しつつ,民間企業や学術関係者と共に産学官の重層的な交流の発展を目指しています。平成20年には「みやぎロシア貿易促進コンソーシアム(現みやぎ東北貿易促進コンソーシアム)」も設立され,平成22年の両州県の協力協定書締結と時を同じくして,同州商工会議所と同コンソーシアムも協力協定書を締結致しました。

平成27年度は,両県州の協力協定書締結5周年を祝い,ニジェゴロド州のイフゲニー・リュリン副知事他7名による訪問団を受け入れ,記念のセミナーや県内視察を実施しました。


知事公館での記念写真


石巻市亀山市長から復興状況の説明

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