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掲載日:2016年3月17日

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第5回「結婚・出産・子育てってほんとは楽しい!」セミナーが開催されました!

第5回「結婚・出産・子育てってほんとは楽しい!」セミナー(結婚・出産・子育てってほんとは楽しい!を調べるプロジェクト)

去る3月6日(日曜日),仙台市青葉区国分町のTKPガーデンシティ勾当台において,第5回「結婚・出産・子育てってほんとは楽しい!」セミナーが開催されました。

いよいよ最後のセミナー!

案内表示

最後の司会はエルアッサー菜々さん(仙台高等専門学校4年)。

司会

最後のプロジェクト活動報告は高須未来さん(東北工業大学2年)です。

活動報告

「結婚・出産・子育てってほんとは楽しい!を調べたBOOK」がまもなく発行との報告がありました。
いつ発行なの,どこで配っているの,などの情報については,フェイスブックや,プロジェクトホームページでもお知らせしますのでチェック!

(フェイスブックはこちらから(外部サイトにジャンプします。))(外部サイトへリンク)

紙
なお,最後の紙(しつこい)は,赤と青からピンクと水色にチェンジになった模様(何のことか分からない方は第3回をチェック)。

講師

満を持しての第5回ゲストは,よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属,大村朋宏さんと藤田憲右さんによるトータルテンボスさん。第2回のダイノジさんと同じく,よしもとパパ芸人のお2人です!

講師のトータルテンボス
左が藤田さん,右が大村さん。

大村さん「こいつ(藤田さん)はブラジル出身でオシム監督の前任の」
藤田さん「ジーコ(紹介)じゃねえよ!」

なお,大村さんが「トータルテンボ」を担当して,藤田さんは「ス」の担当兼褐色の恋人だという御紹介もありましたが…。もはや誰の紹介!?

コント コント2

泥棒ネタ+初々しいデートのコントを披露していただきましたが,これを書いている人間のせいで臨場感が全く伝わらないので全てカット!!!(すみません…)

奥様との出会い

最初のテーマは,「奥さんとどのように出会ったか?」

奥様との出会いを語っている様子

藤田さんの奥さんは,仕事で青森に行った時の,会場のショッピングモールの受付嬢。可愛いな,と思っていたら奥さんが藤田さんのファンだったそうです。おお~ドラマチック。

一方,大村さんは,バイト先の従業員同士。店内恋愛禁止(破ったら罰金!)のためこっそり付き合っていたけれど,店長に知られてしまい,あわや…と思いきや,「本気ならいい」とすんなりOK。その後別れることもなく,7年の交際を経て結婚。出会いは驚きですが,運命の出会いだったわけですね。

結婚式について

意外にも,どちらも挙げていないとのこと。経済的な問題や,結婚すると芸人としての人気に影響するため公表時期をどうするかなど,色々あったそうです。事実,お2人が同時に結婚を発表された直後のライブでは,お客さんが激減したとか…。

ただ,ご友人と会社がタッグを組んで,サプライズパーティーを企画してくれたそうです。藤田さんは御存知で,大村さんにサプライズを!と思っていたら,ご友人の1人が口を滑らせてしまい,ドッキリ失敗!かといって皆の好意を無にするわけにもいかないので,パーティー当日,大いに驚いたふりをせざるをえなくなったそうです…くっ苦しい。

司会「今から挙げてもいいんじゃないですか?」

藤田さん「挙げたいけどね~もう難しいかな…写真は撮ってあげたい(フォトウェディング)とは思うけど。」

結婚式に対して語られる二人

結婚・子育ての苦労話

非常に多忙で,休みがほとんどないお2人。子育ては正直奥さんにお任せだそうですが,たまの休みにお手伝いをすると,「こんなに!?」と思うくらい大変に感じるんだそうです。お母さんはすごい。

お2人とも男の子・女の子のお子さんがいらっしゃるそうですが,口を揃えて「男の子はバカですよ」。

(例)

  • 奥さんに「うるさいから静かにしなさい」と注意→娘さんは静かになるのに息子さんはさらにヒートアップ→怒られる
  • 入園式の写真を見て「この人●●に似てるな」と言う→幼稚園で「パパー!この人パパが●●って言ってた人だよー!」
  • 授業参観で,黒板の内容を一生懸命ノートに書いている→「おお,頑張ってるな」→先生が黒板を消す→息子さんも同じところを消す

バカってことはないと思いますが,可愛いことは間違いないです(笑)。

休日の家族との過ごし方

藤田さんの苦い思い出を1つ。

藤田さんの苦い思い出を聞いている様子
「飲み過ぎちゃって,次の日子どもの送迎なの忘れてたことがあって。でもすごい二日酔いでさ」

藤田さんそれは過ごし方とはちょっと違うような…。

講師のトータルテンボスの二人がお話しされている様子
「それで,「お父さん今日送ってくれるって言ったでしょ!」って言われて頭に来て「うるせえな!」って怒鳴っちゃって。そしたら奥さんと子どもが1か月口を利いてくれなかった…」

何回も土下座して許してもらったそうです。良かったですね…。

なお,「休日の過ごし方」としては,休みは少ないけれど,家族で遊園地に行ったりしているそうですよ。

子どもがいて良かったこと

大村さん「「子はかすがい」って良く言うよね。子どもに会いに帰りたいって思うもん」

トータルテンボスのお二人

夫婦で言い争いをしていても,子どもが“おもしろい”ことをしているのを見るとどうでも良くなる,と。子どもがいる・いないでは全然違うと仰っていました。第1回の宮田さんと同じですね(宮田さんの講演はこちら)。

(なお,どういう“おもしろい”ことなのかは…ちょっとここには書けない!)

藤田さん「うちにおしおきシステムってあるんだけど,おしりペンペン10回とパパのキスどっちか良いって言ったら,おしりペンペンが良いって言うんだよねー。で,いざキスしようとするとすごい泣いて,「歯みがきして来て!」「ちゃんと磨いたの!?」って。俺そんなに臭いのかな…」

聞いていると気の毒ですが,ご本人は楽しいので良いそうです(笑)。

親になって変わったこと

  • 芸人としては守りに入ってしまったかも。家族のことを考えて,捨て身で物を言ったりはできなくなった(大村さん)。
  • 子どもがいることで主婦の方から信頼を得られるようになった気がする(藤田さん)。

第2回のダイノジさんは,家族がいるということが芸人「らしくない」から,仕事にプラスになると仰っていましたが,芸人さんごとに「芸」が違うように,考え方もまた違うんですね。なるほど(ダイノジさんの講演はこちら)。

ここで参加者の方から質問が

たくさんの方に手を挙げていただきましたが,時間の関係上,お2人だけとなりました。当たらなかった皆さんごめんなさい!

Q.結婚のタイミングはどうやって決めたらいいと思いますか?

質問している男性の方

A.正解はないので,2人で決めればいいし,どう決めても何とかなる。

藤田さん「俺はできちゃった結婚だったから。子どもができたって聞いてすぐ「分かった,結婚しよう」って言ったね。でもその後、公園で「どうしよう」って一晩頭抱えてた(笑)」

大村さん「いつ結婚してくれるのってずっと言われてて,でも収入がなくて,とてもじゃないけど養っていける状態じゃなかった。で,吉本からの収入だけで月20万円×3か月続いたら結婚するって決めたわけ。そしたら,M-1決勝に出てからオファーが殺到して目標が達成できたんで,結婚しようってなった。俺は,奥さんは自分の力で養いたいタイプだったからそうしたけど,夫婦で働いてるとかだったら経済的には最強かも。」

藤田さん「俺も養いたいタイプだったけど,そこは人によって考え方が違うだろうからどっちもいいよね」

質問に答えるトータルテンボスのお二人

Q.奥さんの「マジハンパねえ」ところはどこですか?(笑)

A.自分と家族を支えてくれるところ。

大村さん「最初は女性としてときめいたし,今は家族をちゃんと支えてくれてるし。良い意味でちょっとドジなところもいい。物を片付けた場所を忘れる→それを忘れないように「何がどこにあるか帳」を作る→そのありかを忘れる→3冊目だった,とかね(笑)」

藤田さん「性格破綻者な俺に付き合ってくれてるところ」

大村さん「奥さんと俺くらいしかこいつに付き合えないもんな」

一体どんな性格してるんですか…。

ディスカッション

今日のディスカッションテーマは「どうしたら,結婚したい人が増えるのか」です。

結婚は増えるか増えないかの質問
ディスカッションの前に,まず,「この先,結婚する人の割合が増えると思うかどうか」を会場の皆さんに聞いてみました(ピンク=「増える」,水色=「増えない」)。

大多数の方が青のパネルを掲げている
増えない,と考えている人が結構多いようですね…。

結婚はしたいかしたくないかの質問
次に,「自分は結婚したいと思っているかどうか」を聞いてみたところ…(ピンク=「思う」,水色=「思わない」)

大多数の人がピンクを挙げている
何と,ほとんどの人が,結婚したいとは思っているとのこと。

会場の皆さんは,「自分は結婚したいと思っているけど,この先結婚する人は増えない」と思っていることになりますね…。

結果を踏まえて,「どうしたら,結婚したい人が増えるのか」について,ディスカッションがスタート。
今日のプロジェクトメンバー代表は,蘆田優さん(宮城教育大学1年),五十嵐有沙さん(宮城大学3年),木村景佳さん(宮城大学1年),太斎琢斗さん(宮城大学3年)です。

ディスカッションのプロジェクトメンバー

なかなかの難問で,これ!という解決策は出ず。それはそうです,簡単に答えが出ないから,少子化がここまで進んでいるのですから。

ディスカッションの様子 ディスカッションの様子2ディスカッションの様子3

発言の一部を御紹介すると…。

  • 結婚している人の「不幸体験」ではなく「幸せ体験」をもっとPRしていった方がいい。
  • 個人のモチベーションや性格にもよるが,若い頃に自分の中で「結婚する・するならこういう条件」とか「絶対結婚しない」とか自己完結させてしまうとダメだと思う。
  • 自分の両親の結婚の形が嫌なら,そうじゃない家庭を作れば良いのでは。

今回のディスカッションと,会場の皆さんへのアンケート結果も踏まえると,結婚したい人の増やし方,実際に結婚に踏み切る人の増やし方,というように,問題は2段階に存在するようです。

講師コメント
最後に,お2人から一言ずつ頂きました。

藤田さん:「やりたいことがあるから結婚しない,という気持ちも分かるけど,養いたい人のためにやりたいことをやる,というのが理想だと思う。」

大村さん:「結婚したくない人に結婚を強要するのは違うと思うけど,1人よりは2・3・4人の方が楽しいと思う感性の方が多いんじゃないかな。煩わしいことはあってもトータルすると家族って楽しいよ。」

【写真予定】

お2人とも,ありがとうございました!

次回予告!?

さて,次回は装い新たに「結婚・出産・子育てってほんとは楽しい!」セミナー・ゴーストが始まったり…はしませんが,本プロジェクトはもうちょっとだけ続きます。
そう,このプロジェクトの最終目標である,「結婚・出産・子育てってほんとは楽しい!を調べたBOOK」の発行です!今,プロジェクトメンバーが懸命に最後の仕上げを行っていますから,もう少々お待ちください!

メンバーの皆さん
何はともあれ,プロジェクトメンバーの皆さん,全5回に渡るセミナー,お疲れ様でした!

お問い合わせ先

子育て社会推進課子育て支援班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号 7階

電話番号:022-211-2528

ファックス番号:022-211-2591

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