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地産地消部門6事例、ブランド化部門3事例がエントリーされ、5事例が表彰を受けました。
「地域に人を呼び込む地域のためのワイナリー」
~ワインと地域食材で宮城の食と地域の活性化を~
地域活性化を目的として、3.5ha のぶどう畑を有し、ワイン醸造に取り組む。さらに、地域食材を生かした料理とワインを楽しむレストラン及び宿泊施設を開設し、地域に人を呼び込む施設として賑わいを創出している。
「塩竈の寿司の魅力を全国へ 」
日本有数の寿司屋の店舗数を誇る「寿司のまち塩竈」を全国へPR していくために、他団体と連携をして様々な事業に取り組んでいる。
また、近海の新鮮な海鮮や宮城米のブランド米である「ササニシキ」を使用することで、地産地消の活動にも取り組んでいる。 寿司店にて職場体験の受け入れの活動も行っている。
「地酒から地米酒へ 」~酒米生産・醸造・販売・消費が一体となった持続可能な酒づくり~
棚田地域で県が育成した酒造好適米品種「蔵の華」の契約栽培と地元の蔵元による気仙沼の地米酒ブランド「福宿(ふくやどり)」の醸造、酒販店の組合による販売に加え、関係者と市も連携して農作業体験を行うなど、消費者参加型の PR イベントも行うことで、生産・醸造・流通販売・消費者への PR を一貫して行い、農村振興、地産地消に貢献している。
「石巻の新しい『うまいもの』づくり『バーチャル共同工場』でつくる、石巻金華シリーズ」
東日本大震災からの復興を目指し、石巻の食に携わる 10 社(水産加工 8 社、鶏肉加工 1 社、米農家 1 社)が協力し、各社の得意分野やノウハウを生かした商品開発や販路拡大に取り組んでいる。
10 社の統一ブランド「石巻金華シリーズ」を開発・販売し、地域内外で土産物や贈答品として好評を得ている。
「魚粉を活用した食材循環資源の再利用『リアスの煌めきプロジェクト』」
持続可能な食の循環の取り組みとして、自社水産加工場で魚の残渣を魚粉に加工し、契約農家である板倉農産(登米市)で肥料として活用した、お米作りを行っている。
2023 年4 月より作られたお米は、「リアスの煌めき」として、気仙沼プラザホテル・サンマリン気仙沼ホテル観洋の食事会場や物販施設にて提供販売。未利用魚を活用した食材ロス削減や循環資源の再利用を目指して取り組んでいる。
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