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「みやぎ障害者プラン」は,障害者基本法に基づく県の障害者施策に関する基本的な計画であるとともに,県政運営の基本的な指針である「宮城の将来ビジョン」に掲げた障害福祉施策を総合的に推進するための計画です。
現行プランの計画期間は,平成23年度から平成29年度までの7年間です。
現在,県の審議会である「宮城県障害者施策推進協議会」の意見を踏まえつつ,平成30年度以降のプラン改定に着手しております。
「だれもが生きがいを実感しながら,共に充実した生活を送ることができる地域社会づくり」
障害のある人の地域での受入先となるグループホームやケアホームなどの住まいの場の確保,居宅介護などの訪問系サービスの充実,就労移行支援事業所などの日中活動の場の充実,相談支援体制の整備などに取り組み,障害のある人が住み慣れた地域で安心して生活できるよう,地域生活支援体制の構築を進めます。
障害のある人の一般就労を促進するほか,就労移行支援事業所等の整備を推進することにより一般就労が困難な障害のある人の就労を促進します。
また,働く障害のある人の工賃を引き上げるため,関係機関が連携して取組を推進します。
精神科病院に入院中の「受入条件が整えば退院可能な精神障害のある人」の地域生活移行を推進します。
また,精神疾患に関する正しい知識の普及啓発を図り,早期受診,早期治療を促進するほか,未治療者や医療中断者,若年層の精神疾患発症を早期に発見し,医療や福祉サービス等につなげるよう早期介入・早期支援に取り組むなど,精神障害のある人への地域生活支援を進めます。
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