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第4回対応検証委員会の開催結果

委員会の開催概要

1.日時

平成17年5月22日(日曜日)午後1時30分から午後4時30分まで

2.場所

宮城県東京事務所会議室(東京都千代田区平河町二丁目6番3号)

3.出席委員

田中委員長、犬飼委員、小賀野委員、宮本委員

4.議事:

議事1 村田町竹の内地区産業廃棄物最終処分場事案についての論点整理について

1-1 事務局から、次の論点毎に、県がとった対応の概要について説明した。

論点
  1. 産業廃棄物処理施設・処理業の許可・届出に関する県の対応
  2. 容量超過埋立に対する県の対応
  3. 区域外埋立に対する県の対応

1-2 上記1の説明に対し、委員が指摘した主な論点は、次のとおりである。

  1. 検証委員会としては、県の組織上の対応の問題点とその行政上の責任を明らかにすることを目的として検証を行うのであって、職員個人の責任については、検証を行わないこととする。
  2. 県は、事業者の違反行為に対して、廃棄物処理法上どのような行政処分を行使できたのか、国の通知、行政実例等に照らして、時系列で整理する必要がある。
  3. 残余容量の把握については、平成11年度までには、計画深度以上の掘削を確認しているほか、処分場内に山積みの廃棄物も確認しているので、容量超過の疑いを持っても良かったのではないか。
  4. 県は、不適物埋立及び区域外掘削を確認する都度、改善するよう行政指導を繰り返しているが、その後適正処分がされているか確認しなかったのは、問題であったのではないか。

議事2 関係職員ヒアリングについて

事案を検証するため、関係資料の分析に加えて、関係職員からヒアリングを行い、状況を把握することとした。ヒアリングを行う関係職員は、本庁と出先機関の職員で、意思決定にかかわりの深い職員や出先機関で事業者の指導や住民の苦情等に対応した職員の計4名とすることが決定された。

議事3 第5回・第6回委員会の会議の公開・非公開について

会議の公開・非公開については、非開示情報(個人情報)が含まれる事項があることから、情報公開条例(平成11年宮城県条例第10号)第19条の規定により非公開とすることが委員会で確認された。

お問い合わせ先

竹の内産廃処分場対策室対策班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号13階北側

電話番号:022-211-2691

ファックス番号:022-211-2390

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