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掲載日:2023年4月7日

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第4期みやぎ観光戦略プラン(改定版)

第4期みやぎ観光戦略プラン【改定版】

改定の趣旨

宮城県では,平成30年4月から令和3年3月までの観光振興の指針となる「第4期みやぎ観光戦略プラン」(以下「4期プラン」という。)を策定し,このプランに基づく施策を推進してまいりました。

しかしながら,新型コロナウイルス感染症の影響により,観光を取り巻く環境が一変したことから,感染症からの回復と新しい観光に繋がる取組を進めるとともに,各地域,観光事業者など多様な主体と一体となって,持続可能で選ばれる観光地づくりを更に推進していくことを目的に,4期プランを改定することとし,最終年度を令和3年度に延期することとしました。

令和3年度には,第5期みやぎ観光戦略プランの策定に向けて,「みやぎ観光振興会議」等を開催し,有識者からの意見聴取を行い,「骨子案」及び「中間案」の取りまとめを行いましたが,感染症の再拡大等により最終案に向けた検討の中断を余儀なくされたことから,4期プランを更に半年間延長することとしました。

第4期みやぎ観光戦略プラン【改定版】(全文)

第4期みやぎ観光戦略プラン【改定版】の概要

第4期みやぎ観光戦略プラン【改定版】概要
期間 平成30年度から令和4年9月まで
基本理念

「観光の再生から未来につなぐ新たなステージへ」

本県の地域の特性を活かした魅力ある観光地域づくりにより,観光業のみならず関連産業や他の関係者を巻き込み,連携の好循環を生み出し,更に加速させながら,観光客の満足度と観光消費額を高めることで,すそ野裾野の広い観光産業全体の成長を促進していきます。そして,みやぎの観光が観光業界の発展だけでなく,地域の経済を支え,質の高い雇用を創出し,地方創生を実現する大きな柱になっていく新たなステージを目指します。これに基づき,「観光の再生から未来につなぐ新たなステージへ」を第4期みやぎ観光戦略プランの理念に定めます。

4年半後に目指す本県観光の姿
  • 日本・世界の中での東北の姿
    • 東北のゲートウェイとして国内外から多くの観光客が訪れています。
  • 東北の中でのみやぎの姿
    • 宮城県に過去最高の観光客入込数が訪れており,関係者間の連携の好循環により観光産業が経済を力強く牽引しています。(観光客入込数7,000万人,宿泊観光客数1,000万人泊,観光消費額4,000億円
    • 宮城県に過去最高の外国人観光客宿泊客者数が訪れています。(最大目標50万人泊)
  • みやぎの沿岸部の姿
    • 沿岸部の観光客入込数が震災前の水準まで回復し,にぎわいが創出されています。(石巻・気仙沼地域合わせて805万人・H22比100%)
  • みやぎの新しい観光の姿
    • 新しい時代や価値観に順応したビジネスモデルに移行し,選ばれる観光地の基礎が形成されています。
5つの観光戦略プロジェクト

本県が目指す観光の姿を達成するため,4つの観光戦略プロジェクトを定め,戦略的に施策を展開していきます。

戦略プロジェクト1:東北が一体となった広域観光の充実と誘客プロモーション

  • (1)東北の広域観光周遊ルートの確立と観光資源の磨き上げ
  • (2)東北の魅力を伝える一体的な誘客プロモーション
  • (3)仙台空港等の活用や二次交通の充実による東北の周遊促進

戦略プロジェクト2:観光産業の連携強化と成長促進

  • (1)DMO等の形成による魅力ある観光地域づくり
  • (2)観光産業の成長に向けた基盤強化

戦略プロジェクト3:外国人観光客の誘客加速化

  • (1)東アジア市場を中心とした誘客プロモーション
  • (2)風評払拭のための正確かつ戦略的な情報発信等
  • (3)訪日外国人受入環境整備の推進

戦略プロジェクト4:沿岸部のにぎわい創出

  • (1)魅力ある観光資源の磨き上げと正確な情報発信
  • (2)観光施設等の再建と受入態勢整備強化

戦略プロジェクト5:感染症により落ち込んだ観光需要の回復と持続可能な観光地づくり

  • (1)安全・安心の機運醸成と可視化による選ばれる観光地づくり
  • (2)回復フェーズに応じた取組推進と観光資源の魅力の再発見
  • (3)ニューノーマルに適応したビジネスモデル転換と新たな観光の創出
令和4年の数値目標

目標指標

基準値(平成28年)

目標値(令和4年)

観光客入込数 6,084万人 7,000万人
沿岸部(石巻・気仙沼地域)の観光客入込数 552万人 805万人
宿泊観光客数 922万人泊 1,000万人泊
沿岸部(石巻・気仙沼地域)の宿泊観光客数 67万人泊 75万人泊
外国人観光客宿泊者数 17.5万人泊 50万人泊
観光消費額 3,044億円 4,000億円

「第4期みやぎ観光戦略プラン」の実施状況

県は,「みやぎ観光創造県民条例(平成23年宮城県条例第8号)」第12条第3項の規定により,毎年度,基本計画の実施状況を検証し,これを議会に報告するとともに,公表しなければならないこととされています。

1.令和2年度実施状況

【概要版】(PDF:617KB)【全文】(PDF:1,026KB)

2.令和3年度実施状況

【概要版】(PDF:707KB)【全文】(PDF:1,816KB)

パブリックコメント(募集は終了しました)

第4期みやぎ観光戦略プラン改定案(中間案)に対する意見提出手続き(パブリックコメント)

参考

  1. 「第1期みやぎ観光戦略プラン(計画期間:平成19年度~平成22年度)」のページへ
  2. 「第2期みやぎ観光戦略プラン(計画期間:平成23年度~平成25年度)」のページへ
  3. 「第3期みやぎ観光戦略プラン(計画期間:平成26年度~平成29年度)」のページへ
  4. 「第4期みやぎ観光戦略プラン(改定前)」のページへ

お問い合わせ先

観光戦略課観光政策班

宮城県仙台市青葉区本町三丁目8-1行政庁舎14階南側

電話番号:022-211-2823

ファックス番号:022-211-2829

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