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宮城県では,地球温暖化防止対策に関する取り組み等に顕著な功績のあった個人及び団体に対してその功績をたたえるととももに,その取り組み等を広く紹介し,地球温暖化防止対策に関する活動の更なる促進・展開を図ることを目的として,「宮城県ストップ温暖化賞」の表彰を行っています。
去る令和3年1月9日(土曜日)に仙台市青葉区のせんだいメディアテークで開催された「みやぎ環境フェスタ」において,気仙沼市で化石燃料に頼らず,地域の森林から産出される間伐材等の木材チップを燃料としたエネルギー供給を行っている「気仙沼地域エネルギー開発株式会社」が「ストップ温暖化賞」を受賞されました。
気仙沼地域エネルギー開発株式会社は,平成26年から燃料となる未利用間伐材等を地域の素材生産業者との協定に基づく供給のほか,市内の自伐林家からも購入して,木質バイオマスガス化発電を行っています。
発電した電力は市内公共施設に供給されているほか,発電時に排出される熱は市内のホテルに冷暖房・給湯用に供給して,エネルギーの地産地消を図っています。
また,間伐材等の買取価格の半分を地域通貨「リネリア」で支払うことで,地元商店街の活性化を図っているほか,自伐林家の養成塾である「森のアカデミー」を開校して自伐林家の育成も図っています。
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