トップページ > くらし・環境 > 国際交流・外国人・パスポート > 国際交流 > 国際技術協力 > 宮城県の国際技術協力(農業土木分野)/平成19年度技術協力団派遣

掲載日:2012年9月10日

ここから本文です。

宮城県の国際技術協力(農業土木分野)/平成19年度技術協力団派遣

「参加型かんがい管理」の平成19年度技術協力団を派遣!!

県では平成17年度から3ヶ年計画で実施しているJICA(国際協力機構)草の根技術協力事業による住民参加型かんがい管理支援事業の専門技術者4名を,平成19年7月9日から19日に掛けて,友好省である中国吉林省に派遣しました。

吉林省は,面積が日本の約半分で人口が27百万人,耕地面積405万haで,トウモロコシ,大豆と水稲などの農作物が生産されていますが,あまり生産性は高くありません。そのうち約20万ha作付けされている水稲は,降水量がとても少ないことと灌漑効率が悪く,農家の施設管理体制も不十分なことから国際的な技術協力を受けているのです。

宮城県は,このような状況にある吉林省の窮状に協力するため,日本の土地改良区制度をモデルとした「住民参加型かんがい管理支援事業」により,本県専門技術者による現地指導と吉林省水利技術者受入研修を実施しています。7月の専門技術者派遣では,参加型かんがい管理現地セミナーを開催し,灌漑管理と用排水機場の管理技術の現地指導をしたほか,中央政府水利部やJICA中国事務所に本事業の評価報告を行っています。9月には水利技術者6名の受入研修を予定しています。

技術協力団風景の表

セミナーで日本式研修制度講演

縦軸ポンプの保安管理を指導

機場スクリーンの設置角度を指導

吉林市の農家で意見交換

お問い合わせ先

農村振興課広域水利調整班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2864

ファックス番号:022-211-2890

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

重要なお知らせ

こちらのページも読まれています

 

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は