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県では、発達障害のある方やご家族の多様なニーズにお応えするため、支援体制の充実・強化に向けた取り組みを進めています。
市町村や学校、保育所・幼稚園、障害福祉サービス事業所、県の『障害児等療育支援事業』の受託事業所等より身近な支援機関を「一次支援機関」、各圏域で支援の中心となる事業所に『発達障害者地域支援マネジャー』を配置し「二次支援機関」、発達障害者支援センターを「三次支援機関」と位置づけ、相互に連携しながら重層的に支援を行います。
発達障害のある方やご家族からは「一次支援機関」にご相談いただき、発達障害者地域支援マネジャーと発達障害者支援センターが「一次支援機関」をバックアップすることで支援体制づくりを推進しています。
県の発達障害児者支援体制について(PDF:612KB)(別ウィンドウで開きます)
身近な相談窓口は市町村です。「発達のことが気になる」「利用できるサービスは?」などのご相談をお受けします。
発達の気になるお子さん・発達障害がある成人期の方(疑い含む)やそのご家族、支援者の方が、身近な地域で療育を始めとした支援上の相談ができます。県から委託を受けた事業所で実施しています。
障害者手帳や障害福祉サービスの受給者証は不要で、どなたでも利用できます。
障害児等療育支援事業所に、心理職やリハビリテーション専門職を『発達障害者地域支援マネジャー』として配置し、市町村等の一次支援機関への技術支援等、支援者の方を支援する役割を担います。
市町村等の関係機関の依頼に応じてコンサルテーション(アセスメントや支援方針の検討等)を行うほか、地域の特性やニーズを把握し、関係機関と連携の上、体制づくりや人材育成を進めます。
障害児等療育支援事業所・発達障害者地域支援マネジャー配置事業所一覧(PDF:239KB)
地域支援マネジャーへの相談を希望する場合は、こちらから
県内2ヶ所の発達障害者支援センターは支援者支援の拠点としての役割を担います。発達障害者地域支援マネジャーと連携の上、困難ケースへの技術支援や支援力向上に資する研修の企画・実施等を通して地域支援機能の強化を目指します。
発達障害支援にかかわる支援情報や相談先が一目でわかるよう、県内の社会資源をまとめた「地域資源ガイドブック」を作成しました。
ライフステージ・領域別の一覧から各項目の説明ページへ遷移します。
『宮城県発達障害支援地域資源ガイドブック』(PDF:2,039KB)
上記以外の相談窓口は以下のとおりです。
診療内容や予約方法は、医療機関により異なりますので、詳細は各医療機関のホームページをご覧になるか、直接、各医療機関にお問合せください。
厚生労働省では、発達障害に関する情報提供を行っています。
お問い合わせ先
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