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漁業取締船と漁業調査指導船の船舶職員を募集しています。
募集する船舶職員の職種・業務内容・給与の処遇改善について紹介します。
船を航行させるための見張りや操船業務のほか、船体や船具類の状態を良好に保つため、錆止めやペンキ塗り、防舷材・係留索の点検や補修なども行います。
漁業取締船「うみわし」「うみたか」の操船業務及び甲板業務等に従事します。
漁業者の安全・安心な操業と水産資源を守るため、違法操業や密漁の監視・取締りを行い、漁業秩序の維持に努めています。
漁業調査指導船では、海洋観測、資源生態・漁場調査及び漁獲調査などの業務を行います。調査内容の一例として、様々な漁法を用いた漁獲や、魚群探知機を使用した魚群の分布状況の把握などがあります。
付近航行船舶や操業中船舶との通信を行い、安全な航行を確保するため、一般通信機やGMDSS関連装置の保守管理、観測装置等のメンテナンスや修理、海洋観測や漁労調査全般の作業を行います。
安全航行のための付近船舶との通話が主な業務です。また、無線部の担当業務として、通信機器、航海計器等の保守管理や修理等を行うとともに、観測機器も同様の作業を行っています。
船舶のエンジン、発電機、その他の各種機器の管理を行っています。また、漁業調査指導船では、観測機器や漁網の巻き揚げ機器の操作も行います。
漁業取締船「うみわし」「うみたか」の機械操作及び甲板業務等に従事します。
漁業者の安全・安心な操業と水産資源を守るため、違法操業や密漁の監視・取締りを行い、漁業秩序の維持に努めています。
船舶のエンジン及び航行機械操作及び保守管理業務が主な業務です。また、漁網を使ってのサンプル採取やCTDを使っての海洋観測、漁網の巻き揚げ機械等の管理・整備を行っています。
石巻市内の待機所へ通勤することとなります。
水産技術総合センター(石巻市渡波)まで通勤し、それぞれの船舶の係留地へ公用車で乗り合わせて移動します。
宮城県の船舶職員の給与の処遇改善が行われました。(令和3年4月1日施行)
(1)令和6年4月1日に採用となった場合の初任給は、調整額及び地域手当(仙台市以外勤務の場合)を含め、おおむね次のとおりです。(令和5年4月現在)
水産高等学校新卒 | 179,655円~182,750円 |
海上技術短期大学校(2年)新卒 | 192,545円~195,641円 |
水産高等学校卒業後、民間企業等の職務経験12年(30歳の場合(例)) | 227,766円~231,572円 |
水産高等学校卒業後、民間企業等の職務経験22年(40歳の場合(例)) | 265,321円~269,685円 |
水産高等学校卒業後、民間企業等の職務経験32年(50歳の場合(例)) | 295,162円~299,628円 |
「給料(調整額・地域手当含む)」に記載しているそれぞれの額は、条件を仮定して算出した一例であり、個人ごとに異なる場合があります。
乗船する船舶によって調整額が異なるため、初任給の額にも差が生じます。
(2)(1)のほか、扶養手当、住居手当、通勤手当、期末・勤勉手当(年間約4.4か月分(令和5年4月現在))等がそれぞれの要件により支給されます。
(3)船舶職員の初任給基準は、令和7年度までに段階的に引き上げていくこととなっており、令和6年度採用者(給料表の級が3級以下の人)についても、通常の昇給のほかに在職者調整として、令和7年度に2号俸の加算措置の対象となります。
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