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総務省消防庁では聴覚・言語機能に障害のある方が円滑に消防へ通報を行える「Net119緊急情報システム」の導入を推進しており,平成32年度までに全国の消防本部に導入することを目標としています。
また,2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向け訪日外国人数が増加することが予想されることから,2020年(平成32年)までに119番通報等における「電話通訳センターを介した三者間同時通訳」の導入を推進しています。
県では,県内各消防本部に対し,国による財政支援措置の周知や必要に応じて導入に向けての助言等を行っています。
このシステムは,携帯電話やスマートフォンなどから通報用Webサイトにアクセスして,消防本部が消防隊や救急隊をどこに出動させるべきかを判断するために必要な「救急」「火事」の種別と,119番通報者の位置情報を入力することで,即座に消防本部に通報が繋がり,その後にテキストチャットで詳細を確認する仕組みとなっています。
【イメージ図】(総務省消防庁ホームページ より)
全国消防本部の導入状況は下記URLより確認できます。(総務省消防庁ホームページ)
(URL:https://www.fdma.go.jp/mission/prepare/transmission/net119.html(消防救急無縁・119番緊急通報)(外部サイトへリンク))
「電話通訳センターを介した三者間同時通訳」による119番通報多言語対応は、外国の方からの119番通報時及び,外国の方のいる救急現場での活動のときに使用でき,迅速かつ的確に対応するため,電話通訳センターを介して,24時間365日,主要な言語で対応するものです。
【イメージ図】(総務省消防庁「平成29年度版 消防白書 より)
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