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麻薬事故届出件数

麻薬事故とは

 麻薬が適法な使用、廃棄等を原因とせず、あるべきところからなくなること。
 例えば「錠剤の麻薬を調剤中に床に落とした。」、「誤って調剤したが、患者に投与する前に気が付いて回収した。」という様な場合には事故に該当しません。

(参考:麻薬等関係質疑応答集 H21.3 厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課)

麻薬事故の種類

麻薬事故の種類
種類 意味
滅失

麻薬がその物理的存在を失うこと(破損、流出等)。

アンプルを床に落とし、麻薬の水溶液が回収不可能となった場合 など

盗取 麻薬が盗難されること。

麻薬診療施設の麻薬金庫がこじ開けられて盗まれた場合 など

所在不明 紛失、亡失等、麻薬の所在を見失うこと。

麻薬錠剤を調剤中に落としてしまい、探したけれども見つからなかった場合 など

その他の事故

滅失、盗取、所在不明以外の事故。

誤調剤してしまった麻薬を患者に施用してしまった場合

カラーコピーされた偽造処方箋を提示されて麻薬を譲り渡してしまった場合 など

(参考:麻薬等関係質疑応答集 H21.3 厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課)

麻薬事故届出件数の集計結果

種類毎麻薬事故届出件数の集計結果グラフ(平成22年から令和3年まで)

麻薬事故H22~R3

種類毎麻薬事故届出件数の集計結果表(平成22年から令和3年まで)

項目 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 R1 R2 R3
滅失 破損 33 36 31 38 33 48 54 38 49 30 35 35
流出 24 16 27 53 55 59 82 83 63 53 106 103
盗取 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0
所在不明 3 5 2 7 7 6 5 5 3 2 0 3
その他 1 21 3 3 3 6 7 9 14 21 18 15
合計 61 78 63 101 98 119 148 136 129 106 159 156

 

お問い合わせ先

薬務課監視麻薬班

仙台市青葉区本町3丁目8番1号 宮城県行政庁舎7階

電話番号:022-211-2653

ファックス番号:022-211-2490

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