宮城県の予算（平成17年度2月補正）

平成17年度2月補正予算について

平成18年2月
宮城県

1　予算編成の考え方

今回の補正予算は、国の補正予算への対応による公共事業や災害対策等の追加措置を行うほか、社会保障関係経費や国直轄事業負担金についても追加措置することとした。また、水産業の経営基盤強化対策や、県道の除融雪対策の追加費用等について所要額を計上する一方、事業費の確定などに伴う減額措置を講じた。

2　予算規模等

以上の結果、今回の補正額は一般会計で約55億円の減、総会計では約174億円の減となり、補正後の予算額は、一般会計で約8,269億円（対前年度同期比0.2％減）、総会計では約1兆1,306億円（対前年度同期比2.5％増）となった。

3　歳入予算の主な内訳（総会計）

• 県税 △ 30億円
• 地方交付税 約24億円
• 国庫支出金 △ 約24億円
• 繰入金 約89億円
• 県債 △ 約219億円

4　歳出予算の主な内訳（総会計）

• （1）国の補正予算への対応（公共事業等） 約20億円
• （2）その他
  • 介護保険給付費負担金 約10億円
  • 老人医療給付費負担金 約17億円
  • 国民健康保険財政健全化対策費 約18億円
  • 国直轄事業負担金 約18億円
  • 広域合併漁協組織強化対策費 約5億円
  • 除融雪対策費 約4億円
  • アスベスト対策費 約1億円