掲載日:2012年9月10日

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都道府県財政比較分析表(平成16年度決算)について

1 趣旨

住民等の理解と協力を得ながら財政の健全化を推進していくために,他団体と比較可能な指標をもって住民等に分かりやすく情報を開示することによって財政運営上の課題をより明確にすることが喫緊の課題となる中で,類似団体間で主要財政指標の比較分析を行い,住民等に分かりやすく開示する方法の一つとして,今回,「財政比較分析表」を作成・公表することとしました。

2 概要

総務省の基準に基づき,県の財政力指数,経常収支比率,起債制限比率,人口1人あたり地方債現在高,ラスパイレス指数及び人口10万人あたり職員数について,類似団体との比較結果を分かりやすくレーダーチャート等を用いて図示するとともに,その結果についての要因,指標の改善に向けた取組み等を分析しています。
なお,この「財政比較分析表」については,全都道府県において共通の様式により作成し,各都道府県のホームページ上で閲覧することができます。

〈類似団体〉

  • 全国の都道府県を財政力により,次の5区分に分類しています。
    • (1)1グループ 財政力指数0.5以上 [8府県]
    • (2)2グループ 財政力指数0.4以上0.5未満 [10府県]
    • (3)3グループ 財政力指数0.3以上0.4未満 [13道県]
    • (4)4グループ 財政力指数0.3未満 [15県]
    • (5)東京都
  • 本県は2グループ (本県のほか栃木県,群馬県,京都府,兵庫県,三重県,広島県,滋賀県,岐阜県,岡山県)に分類されます。

〈指標〉 それぞれの指標については,下に掲載の「各指標の説明」を参照ください。

  • (1)財政力指数(財政力)
  • (2)経常収支比率(財政構造の弾力性)
  • (3)起債制限比率(公債費負担の健全度)
  • (4)人口1人当たり地方債現在高(将来負担の健全度)
  • (5)ラスパイレス指数(給与水準の適性度(国との比較))
  • (6)人口10万人当たり職員数(定員管理の適正度)

財政比較分析表(平成16年度決算)(PDF:19KB)
各指標の説明(PDF:9KB)

〈2グループの各府県との比較〉

一覧表
府県名 財政力
指数
(3年平均)
経常収支比率 起債制限比率 人口1人あたり地方債現在高(円) ラスパイレス指数 人口10万人
あたり職員
数(人)
栃木県 0.49 91.1 15.2 499,716 100.8 1,250.87
群馬県 0.49 90.2 10.4 477,856 100.3 1,213.67
京都府 0.48 92.8 10.0 497,377 98.2 1,149.83
宮城県 0.47 93.8 13.3 577,148 99.8 1,223.78
兵庫県 0.47 92.6 14.7 728,687 99.7 1,054.58
三重県 0.47 90.5 11.7 504,529 100.3 1,274.42
広島県 0.46 92.8 14.8 611,423 97.5 1,124.17
滋賀県 0.44 88.1 12.4 647,208 98.3 1,328.87
岐阜県 0.43 86.1 9.8 649,815 99.5 1,228.84
岡山県 0.40 97.5 18.2 618,675 96.5 1,262.10
グループ平均 0.46 91.8 13.2 600,520 99.1 1,180.73
都道府県平均 0.41 92.5 12.4 624,019 99.6 1,190.73

お問い合わせ先

財政課財政計画班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2312

ファックス番号:022-211-2395

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