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『家庭教育支援チーム』は、子育てサポーターや子育て支援者、保健師、臨床心理士、民生委員等の地域人材によって構成し、地域の課題に応じて組織的かつ柔軟に家庭教育支援活動を行うものです。
孤立しがちであったり仕事で忙しかったり等、学習機会の確保が難しい親に対して、身近な地域で、同じ目線で寄り添いながら、子育てや家庭教育に関する相談に乗ったり、参加しやすい学習や交流の機会を提供したりします。
関連サイト【子どもたちの未来をはぐくむ家庭教育〔文部科学省〕(外部サイトへリンク)】
文部科学省では『「家庭教育支援チーム」の登録制度(外部サイトへリンク)』を設け、各地域の取組状況の把握や効果的な事例の収集・情報発信によって、各地域の取組の活性化促進に取り組んでいます。
宮城県からは、次の18の家庭教育支援チームが登録しています。
県内の多くの市町村においても家庭教育支援チームが設置され、地域の状況に応じた家庭教育支援が行われています。
設置状況は、次の通りです。
県内の各市町村の実情に応じた家庭教育に関する支援体制づくりや学習機会の提供等を充実し、家庭の教育力の向上を図るために、『宮城県家庭教育支援チーム』を設置します。
原則として,各市町村から1名ずつ推薦を受け、県教育委員会が委嘱した方(子育てサポーターリーダー、家庭教育支援実践者等)で構成します。
学校や施設・機関等からの要請に応じて宮城県家庭教育支援チームを派遣し、宮城県版親の学びのプログラム「親のみちしるべ」を活用した参加型学習プログラムによる学習機会を提供します。
派遣申請の手続は次のとおりです。
1.講師及びファシリテーター等の活動を依頼する者(以下「依頼者」という。)は、以下の申込書を記入し、原則として研修会等を実施する2か月前までに、各市町村社会教育主管課または子育て支援主管課を通じて、所轄の教育事務所へ提出してください。「宮城県家庭教育支援チーム派遣事業申込書」(別紙様式1号。以下「申込書」という。)(ワード:17KB) |
2.教育事務所は、申込書の内容を審査の上、生涯学習課へ報告します。 |
3.生涯学習課は、派遣の可否及び派遣しようとするチーム員に引受の可否について確認の上、所轄の教育事務所へ通知します。 |
4.所轄の教育事務所は、各市町村へ連絡します。 |
5.依頼者は、事業終了後、参加者アンケートをとりまとめ、以下の実施報告書を生涯学習課へ提出してください。(原則として、事業実施後2週間以内) |
“身近な地域での家庭教育支援”という理念を踏まえ、依頼者である学校,施設・機関等が所在する市町村の家庭教育支援チームが申込書内容に対応可能である場合には、各市町村家庭教育支援チームによって完結することを推奨します。
中学校・高等学校については、以下の様式で申し込むことができます。
1.はじめに中学校・高校用様式1号を提出してください。中学校は基本的に市町村教育委員会に提出します。その後「市町村教育委員会→教育事務所→県生涯学習課」の順で報告が届きます。高校は直接県生涯学習課に提出してください。 |
2.派遣が決定しましたら県生涯学習課から連絡があります。次に中学校・高校用様式2号を提出してください。 |
3.事業が終わりましたら、中学校・高校用様式3号を提出してください。 |
宮城県家庭教育支援チーム派遣事業に参加した方々の主な感想と、活動の様子になります。
参加者(保護者)の主な感想
これから同級生になるかもしれない親たちと、このような場で知り合えて、仲良くなれて良かった。たくさん資料を頂いたり、本の紹介をしていただいたり、とてもいい機会だった。
なかなか妊娠中の方と話をする機会がないので、とても良い機会でした。いろいろな不安を感じますが、皆さんも同じ思いを抱えているということが分かって安心しました。
子育ての悩みや気分転換のヒントなど、経験者の皆さんの意見を聞くことができて有意義な時間でした。もっと話したかった。楽しい時間をありがとうございました。
大人は失敗を笑ってごまかすというところが、確かに!!と思いました。子どもの事も笑って許せるくらい、気持ちを大きく持っていたいです。小学生の子どもがいるのですが、下二人に時間を取られてばかりいるので、アイコンタクトを帰ったらじっくりしようと思います。
子どもの目を見て話す。いつも忙しくて、子どもの話を、顔を見てあげてなかったなと反省しました。帰ったらいっぱいギューしてあげようと思います。
中学生・高校生の主な感想
赤ちゃんのお世話は自分が思っている以上に大変な事だなと思いました。今日の話を聞いて、改めてママはすごいなと思ったし、たくさん愛情をもらっていることに気づくことができました。そして、これから先、つまずくことがたくさんあると思うけれど、つまずくという事は前に進んでいる証拠だと思ってこれからも頑張りたいです。
最初の1年は人間になる為の期間ということを聞いて、将来私が親になった時には、愛情をたくさん注いで、その子がどんな子になったとしても愛してあげたいなと思いました。
自分の命が祖先から絶えず受け継がれて存在しているという事には、とても納得しました。もし、自分の命が途切れてしまえば、祖先の命も思いも消えてしまうと思い、継いでいきたいと思いました。後半の歌も感動し、涙がでてきてしまいました。
自分が今持っている命が、命のリレーによってもたらされたものであると知って感動した。この命を大切に生きていきたい。
赤ちゃんの重み以上に、生命の重みを感じた。みんなや先生の顔が優しかった。ありがとうございました。
保護者対象の派遣事業の様子
【増田児童センター:ファミサポ会員】【女川町:妊婦さん対象】《参考資料》(PDF:1,087KB)
【矢本はなぶさ幼稚園】
チーム員の研修・養成講座受講者対象の派遣事業の様子
【柴田町家庭教育支援チーム:2回開催】【七ヶ浜町子育てサポーター養成講座】
中学生対象の派遣事業の様子
高校生対象の派遣事業の様子
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