トップページ > 過去の情報 > 過去の特別展 > 特別展|展覧会リスト(2016年度 -2020年度 ) > 東日本大震災復興祈念 奈良・中宮寺の国宝展

掲載日:2021年11月24日

ここから本文です。

東日本大震災復興祈念 奈良・中宮寺の国宝展

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、本展覧会や関連イベントの予定が変更になる場合がございます。
その場合は当館ホームページなどを通じて、随時お知らせいたします。

ご理解頂きますようお願いいたします。

ご来館に当たり、必ず下記の「感染予防等のためのご来館の皆様へのお願い」をご一読ください。

感染予防等のためのご来館の皆様へのお願い

奈良・斑鳩の法隆寺の東に位置する中宮寺は、聖徳太子の御母・穴穂部間人皇后(あなほべのはしひとこうごう)崩御の後、その住まいを聖徳太子が寺院にされたと伝わります。鎌倉時代の信如(しんにょ)尼による復興を経たのち、室町時代には宮家の王女を迎える尼門跡(あまもんぜき)寺院となりました。現在も大和三門跡に数えられる現存最古の尼寺として、また、二件の貴重な国宝を伝える寺院として知られています。そのひとつである本尊の《菩薩半跏思惟像》は飛鳥時代の最高傑作であり、わが国を代表する仏像としても名高いものです。本展において、東日本大震災から10年を迎える被災地の復興を祈念して、東北地方で初めて公開されます。

さらに、もうひとつの国宝である《天寿国曼荼羅繍帳》(てんじゅこくまんだらしゅうちょう)を複製等によって紹介するほか、珍しい紙製の仏像である《文殊菩薩立像》(重要文化財)や金地に色鮮やかな花鳥が描かれた華麗な襖絵など、歴代の門跡、尼僧らによって守り伝えられてきた寺宝の数々を展示いたします。

この機会に国宝《菩薩半跏思惟像》をはじめとする中宮寺に伝わる貴重な寺宝をぜひご覧ください。

《菩薩半跏思惟像》(国宝) 飛鳥時代 中宮寺蔵

展覧会概要

会期

2020年11月12日(木曜日)-2021年1月12日(火曜日)

※会期を延長しました。

開館時間

午前9時30分~午後5時(発券は午後4時30分まで)

休館

毎週月曜日(ただし11月23日、1月11日は開館)、11月24日(火曜日)

年末年始(12月28日-1月4日)

当日券料金

一般1,500円、学生1,300円、小・中・高校生 750円

前売・団体料金(20名以上)

一般1,300円、学生1,100円、小・中・高校生600円

前売り券情報

販売期間:2020年10月1日(木曜日)から11月11日(水曜日)

※当館の窓口では取扱いしておりません。下記の各販売所でお求めください。

藤崎、仙台三越、セブンチケット、チケットぴあ[Pコード:685-403]、ローソンチケット[Lコード::21873]、イープラス、日専連カスタマーセンター(アエルビル9F)、ニッセンレン・テラス セルバ店、河北新報販売店、tbcホームページ

主催

宮城県美術館、中宮寺、日本経済新聞社、河北新報社、tbc東北放送

協賛

大林組、サンエムカラー

協力

アイリスオーヤマ

後援

仙台市教育委員会、NHK仙台放送局、仙台放送、ミヤギテレビ、KHB東日本放送、エフエム仙台

出品作品

《菩薩半跏思惟像》(国宝) 飛鳥時代 中宮寺蔵

撮影:佐々木香輔

《文殊菩薩立像》(重要文化財) 鎌倉時代 中宮寺蔵

画像提供:奈良国立博物館(撮影 森村欣司)

《花鳥散図襖》 江戸時代 中宮寺蔵

画像提供:奈良国立博物館(撮影 森村欣司)

横山大観《村童図》 明治27年頃 中宮寺蔵

画像提供:奈良国立博物館(撮影 森村欣司)

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

こちらのページも読まれています