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古代、陸奥国府・鎮守府であった多賀城跡から出土した約1800点の考古資料である。これら多量かつ多種多様な遺物は、古代国家における重要な地方官衙の姿や活動を復元する上で貴重である。
政庁跡や多賀城廃寺跡から出土した瓦類は、そこに重要な建物である瓦葺建物があったことを示すとともに、多賀城碑に記される創建年代や政庁の変遷なども伺わせる。文字が記された墨書土器には、施設の名称や性格、官人の身分や職名、陸奥国内の地名が記されおり、国府・鎮守府といった多賀城の性格が表れている。他にも、多賀城で働いていた官人や職人にまつわる資料や、多賀城で行われた宗教活動をうかがわせる資料も多数ある。

(画像提供:宮城県多賀城跡調査研究所)
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