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掲載日:2026年3月27日

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【仙台医療圏の病院再編】Q&A

ここでは、県が進める仙台医療圏の病院再編について、よく寄せられる質問と回答をまとめています。

目次

仙台赤十字病院と県立がんセンターの統合新病院

Q1_どうして仙台市ではなく名取市に仙台赤十字病院を移転するの?
Q2_移転ではなく、名取市に新しい病院を建てればよいのでは?
Q3_仙台市内から仙台赤十字病院が移転したら、これまで利用していた人はどうすればよいの?
Q4_県と病院関係者の協議の内容はどうなっているの?
Q5_どうして仙台赤十字病院とがんセンターの統合病院は日本赤十字社が運営するの?
Q6_がんセンターはなくなるの?
Q7_統合してもがん医療の質は確保できるの?

東北労災病院の移転(協議終了)

Q8_東北労災病院の富谷市移転が協議終了となったことで、富谷・黒川地域における政策医療の課題解決はどうなるの?

県立精神医療センターの建替え

Q9_精神医療センターの建替えの現在の検討状況はどうなっているの?
Q10_今後の進め方と新しい精神医療センターの開院時期の見込みは?
Q11_当事者の声はどのように反映していくの?

Q&A

仙台赤十字病院と県立がんセンターの統合新病院

 Q1_どうして仙台市ではなく名取市に仙台赤十字病院を移転するの?

名取市に移転する理由は大きく2つあります。
1つ目の理由は病院の経営状況です。仙台市内は仙台赤十字病院と同水準の医療を提供する病院が多いため競争が激しく、全体的に厳しい経営を強いられており、仙台赤十字病院によると、近隣の病院との競合などが一因となり、かなり厳しい経営状況に置かれているとのことです。

2つ目の理由は医療提供の地域バランスを良くするためです。仙台医療圏(仙台市を含む6市7町1村)では、仙台市内に病院が集中しています。例えば救急医療については、現状、仙台医療圏内の南側に位置する名取・あぶくま地域において救急車を受け入れられる医療機関が少ないため、多くの患者が仙台市内の医療機関に搬送されている結果、搬送時間が長くなっています。
そのため、今回の再編で仙台赤十字病院を名取市に再配置し、地域の中核的な医療機関として地元に貢献することで、仙台医療圏内の地域間のバランスを良くするとともに、搬送時間の短縮にもつなげていくことを目指しています。

 Q2_移転ではなく、名取市に新しく病院を建てればよいのでは?

名取・あぶくま地域に不足している救急や災害に対応する病院は、急性期の機能が中心です。仙台医療圏全体では急性期病床が過剰であることから、仙台医療圏の中に急性期病床を有する病院を新たに設置することは、基本的に困難です。
また、仙台医療圏の全体の病床数は、既に計画されている分も含めれば、地域医療構想上の必要病床数に達しているため、新たな病院を設置することを認めることは、困難な状況です。

 Q3_仙台市内から仙台赤十字病院が移転したら、これまで利用していた人はどうすればよいの?

新病院の具体的な機能や規模、診療体制については、現在、仙台赤十字病院や県立がんセンターなどの関係者と協議をしているところですが、現在利用されている方になるべく支障が生じないよう、病院とともに対応を検討していきます。
また、新病院を通るバスの運行など、交通手段の確保についても、今後、関係自治体との協議が行われる予定です。

 Q4_県と病院関係者の協議の内容はどうなっているの?

協議の内容には、民間病院の経営に関する情報などが含まれており、全ての情報を公開することはできませんが、協議の進捗に応じて、できる限りの情報提供を行っていきます。
なお、これまでの協議の経過については、下記のページに公開していますので、ご覧ください。

 Q5_どうして仙台赤十字病院とがんセンターの統合病院は日本赤十字社が運営するの?

新病院ではがん医療をはじめとする各政策医療を総合的に運営できる能力が求められます。これまで専門病院を運営している県立病院機構と比較して、日本赤十字社は石巻赤十字病院をはじめ地域医療を担う病院を全国各地で運営し、十分なノウハウを有しているほか、経営に関するシミュレーション等を総合的に検討した結果、日本赤十字社を運営主体としたものです。

 Q6_がんセンターはなくなるの?

仙台赤十字病院とがんセンターの統合によりがんセンターは廃止となりますが、これまでがんセンターが担ってきたがん医療の機能は日本赤十字社が運営する新しい病院が担うことを考えています。

 Q7_統合してもがん医療の質は確保できるの?

新病院はがん診療連携拠点病院※として東北大学病院をはじめとする他のがん診療連携拠点病院との役割分担と連携を図ることで、必要な機能を維持したいと考えております。具体的な機能については今後協議し、決定することになりますが、県全体のがん医療の水準を確保できるよう取り組んでいます。

がん診療連携拠点病院
全国どこでも質の高いがん医療を提供することが出来るよう、厚生労働省が指定している病院で、専門的ながん医療の提供や、がん診療の地域連携協力体制の構築、がん患者・家族に対する相談支援や情報提供を行っています。

東北労災病院の移転(協議終了)

 Q8_東北労災病院の富谷市移転が協議終了となったことで、富谷・黒川地域における政策医療の課題解決はどうなるの?

東北労災病院の富谷市への移転については、Q1の仙台赤十字病院の移転理由と同様に地域バランスの取れた医療提供を目的として(独)労働者健康安全機構との協議を行ってきました。富谷・黒川地域においては、救急車を受け入れられる医療機関が少なく、災害時の医療救護について中心的な役割を担う病院がないなどの課題を抱えています。そこで、東北労災病院を富谷市に移転することで、仙台医療圏内の地域間のバランスを良くするとともに、富谷・黒川地域の救急搬送時間の短縮や災害時の体制強化を目指していました。
令和7年5月9日に東北労災病院の移転に関する協議は終了しましたが、これを受けて、富谷市では救急・急性期を担う総合病院の誘致を表明しており、その後の公募の結果、事業者候補者として学校法人東北医科薬科大学が決定されました。
同大学の提案では、救急医療や災害医療への対応なども計画されており、富谷・黒川地域における政策医療の課題解決につながることが期待されます。
現在、富谷市・大学間で具体的な医療機能に関する協議が行われておりますので、県としては、その協議の状況を注視しつつ、新病院の立地が実現し政策医療の課題解決につながるよう、必要な支援についての検討を進めてまいります。

県立精神医療センターの建替え

 Q9_精神医療センターの建替えの現在の検討状況はどうなっているの?

現在、名取市内で県又は県立病院機構が所有する5つの土地を候補地として、県と精神医療センターの職員で定期的に会議を開催し、候補地ごとのメリットやデメリットについて協議するとともに、新しい病院の医療機能・規模についても検討を行っています。
また、その検討状況について、当事者や精神医療の有識者等の御意見を伺うため、令和7年12月に行われた令和7年度第3回宮城県精神保健福祉審議会において、県と精神医療センターでまとめた建替え候補地の中間評価について報告を行ったところです。

 Q10_今後の進め方と新しい精神医療センターの開院時期の見込みは?

候補地ごとの中間評価について、今後、県精神保健福祉審議会等の関係者に御意見を伺いながら、精神医療センター職員とともに検討をさらに深め、慎重かつ可能な限り早期に用地を選定してまいります。
新しい精神医療センターの開院時期については、候補地ごとで着工前の調査や建築工事に要する期間などが異なっているため、現状では具体的にお示しすることは難しい状況ですが、用地選定の過程で精査を行ってまいります。
なお、老朽化が進む現行の病院施設については、患者や職員の安全・安心確保に必要な箇所の緊急修繕を実施済みです。建替えのスケジュールも踏まえ、今後必要となる修繕工事についても、その内容や期間、費用等を改めて精査した上で、県立病院機構と連携しながら、しっかりと対応してまいります。

 Q11_当事者の声はどのように反映していくの?

精神疾患を有する方やその御家族など当事者の声は、精神医療センター建替えの検討を深める上で大変重要です。
県では、精神医療センターの利用者及び県内の精神障害者保健福祉手帳の所有者に対してアンケートを実施しており、当事者が求める機能や役割の把握に努めながら、精神医療センター職員との協議を重ねてまいりました。そのうち、候補地の選定にも大きく関わる精神医療センターの利用者アンケートの集計結果については、令和7年度第3回宮城県精神保健福祉審議会でも報告しております。
今後も、様々な機会を通じて当事者の御意見を丁寧に捉えながら、新しい精神医療センターのあり方について検討を進めてまいります。

精神医療センター患者アンケート集計結果(PDF:3,728KB)

お問い合わせ先

県立病院再編室病院再編第一班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2675

ファックス番号:022-211-2694

県立病院再編室病院再編第二班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2211

ファックス番号:022-211-2694

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