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掲載日:2017年10月16日

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放射線・放射能・放射性物質について

放射線・放射能・放射性物質とは

電球で例えると,放射線は「光」にあたり,放射能は「電球が光を出す能力」,放射性物質は「電球そのもの」を表す言葉になります。

よく耳にするベクレル(Bq)は電球でいう「ワット」,シーベルト(Sv)は電球でいう「ルクス」にあたり,別の意味を持つ単位になります(例えば100ベクレル,1ミリシーベルト等)。

放射線等の図

ベクレルとシーベルトについて

ベクレルは放射能の強さを表す単位であり,例えば100Bq/kg(ベクレルパーキログラム)の廃棄物に比べ8,000Bq/kgの廃棄物では80倍の放射線を出す能力を持っていることになります。

シーベルトは人が受ける放射線被ばく線量の単位であり,例えば空間線量計等で測定される0.1μSv/h(マイクロシーベルトパーアワー)とは1時間で0.1μSv(マイクロシーベルト)の被ばくを受けているということになります。

放射能の単位の図

放射性物質の変化について

放射性物質は時間とともに安定した物質になります。

放射性物質が半分に減るまでの期間を半減期といいますが,各放射性物質によってその期間は異なります(例えばセシウム134は半減期が2.1年であり,6年半以上が経過しセシウム134は約1/8になっています)。

福島第一原子力発電所事故で大量に飛散したヨウ素131は半減期が8日であり,ほぼなくなりましたが,セシウム137は30年となっており,まだまだ事故当事とあまり変わらない量が存在しています。

半減期の考え方の図

各種放射性物質の半減期についての図

お問い合わせ先

放射性物質汚染廃棄物対策室(対策班)

宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号13階北側

電話番号:022-211-2647

ファックス番号:022-211-2390

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